総ボトリング本数212本
TOMATINオフィシャルプライベートボトリング第1弾!
選ばれし新時代の2樽。
今回はハイランドの雄、トマーティン蒸留所からのオフィシャルプライベートボトリング。
弊社スピリッツバイヤーが直接蒸留所を訪れ、マスターディスティラーを務めるグレアム・ユンソン氏と一緒に約22万樽とも言われる膨大なストックから厳選を重ね互いに合意に達した2樽をご紹介します。
世界的な知名度を持ち、スコットランドでも最大級を誇るトマーティン蒸留所。1985年に日本の企業が所有する最初の蒸留所となった、日本とも縁の深い蒸留所でもあります。
そのこだわりは規模に相容れず極めて繊細かつ困難な理想を実現しており、弊社プライベートボトリングでも一躍脚光を浴びた”1976ヴィンテージ”など絶大な支持を持つ原酒を輩出してきています。その実力は直近でも高い評価を得ており、Icons of Whisky Scotland 2016において”Distiller of the Year”を獲得し、現地でも厚い支持が揺るぎないところです。
今回選ばれた2つの原酒とも蒸留されたのは2005ヴィンテージ。この年は2000年代でも当たり年との評価を受ける要注目のヴィンテージ。その証左に同蒸留所で半世紀以上の勤続を誇る前任のマスタディスティラー ダグラス・キャンベル氏が2000年代を代表する原酒として、記念ボトルのディケイドに同ヴィンテージを採用。
今後、一緒に採用された1967・1976・1984・1990といった偉大なヴィンテージに肩を並べる可能性を持つ最先鋒のスペックとなります。
トマーティン原酒のボトラーボトルは各ブランドともなかなかリリースの機会はなく、マーケットでの流通も限られているところ。今回はオフィシャルボトリングながらボトラーリリースに勝るとも劣らないまさに秀逸なコストパフォーマンスを実することができました。
1stフィルバーボンバレル #2648はトマーティンのフレッシュなフルーツフレイバーを綺麗に表現している1本で、先行公開となったWHISKY HISTORY IN OSAKA 2016でもバーテンダーのみなさまを中心に評価の高かった1本となります。
『2樽の1976ヴィンテージをリリースした弊社がお届けする新たなトマーティンの2つの個性を是非ご堪能下さい!』