今回のご紹介は弊社プライベートボトルの中でも初の試みとなる
ジンのオリジナルボトル。
イギリスの酒類専門誌「ザ・スピリッツ・ビジネス」が選ぶ「2016年最も革新的な商品」やIWSCで1位を獲得した「季の美」を生み出し、今や
世界が注目する日本のクラフトジンのパイオニア、京都蒸留所で生み出されるに原酒に、明確なコンセプトの下、中身はもちろん、パッケージに至るまで、プロフェッショナル達の熱い思い入れも込められた特別な1本をご紹介致します。
『千の鈴』は「季の美」の繊細なボタニカルを更に際立たせつつも、
「美味しいジン&トニックをお客様に提供したい」という強い思いから造られた京都蒸溜所のオリジナルドライジン。
弊社スピリッツバイヤーが、スペイサイドウェイ 千根氏、カルーソー 鈴木氏というプロフェッショナルバーテンダーの協力を得て、大西正巳氏と共に開発を行い、妥協なき試作の末にようやく理想のレシピに辿り着いた1本です。
ボタニカルは季の美に使われているボタニカルに加えコリアンダー、アンジェリカルーツを採用。全てのボタニカルの配合も「千の鈴」のためだけに再構築されたオリジナルのブレンディングとなっております。
世界から賞賛される「季の美」で培われた魅力をさらに際立たせ、ジン&トニックのベストベースとして幅広くお楽しみ頂ける味わいを実現することができました。
また「千の鈴」の題字は国内外で活躍する京都在住の
著名書家・川尾朋子氏が特別に書き下ろした一作。ヴィジュアルからも唯一無二となる魅力が詰まった1本が表現されています。
『世界が注目する作り手から、プロフェッショナル達の強い思いで実現した1本で、渾身のジン&トニックをぜひご堪能下さい。』
-The Artist-
Ms. Tomoko Kawao
(川尾朋子氏)
書家。6歳より書を学び、国内外で多数受賞。2004年より祥洲氏に師事。展覧会出展のほか、ライブパフォーマンス、寺院や企業への揮毫など多方面において精力的な活動を展開。BBCにて現代の書家として紹介される。
NHK大河ドラマ「八重の桜」OP映像、NHK Eテレ「趣味どきっ!」講師、PANASONICの巨大ショーウインドウなどでも活躍。近年は自身が文字の一部となる人文字シリーズ、二十一世紀連綿シリーズを発表するなど書の可能性を追求している。京都在住。
-The Make-
THE KYOTO DISTILLERY
(京都蒸留所)
(蒸留所公式サイトより転載)
2016年10月に操業を開始した日本初のジン専門蒸留所。
そのコンセプトはジュニパーベリーの効いたロンドンドライスタイルに、京都をはじめ日本各地で厳選した「和」のエッセンスを加えて生み出すワンランク上のスーパープレミアムクラフトジン。現代の世界的なジンブームのなかでも最高峰となる原酒作りを追究しています。
原料では通常のジンの製造に用いられる雑穀や廃糖蜜のスピリッツではなく、甘い香りと丸みのある口当たりによる贅沢な味わいを求めてお米からつくるライススピリッツを採用。
伏見の名水をベースに、ボタニカルではジュニパー、オリス、レモンといったエレメンツの他に、檜・柚子・玉露・生姜・赤紫蘇・笹の葉・山椒の実・木の芽といったジャパニーズならではのレシピを構成し、世界でも唯一の味わいを生み出しています。
製法においてもグループ分けされた各ボタニカルに浸漬したベースを別々に蒸溜した後にブレンドするという意欲的な「雅」製法を用いています。
またパッケージにおいても「和」を強調した墨色のボトルに、日本で唯一江戸時代から続く唐紙屋を継承するKIRA KARACHO(雲母唐長)が文様監修したデザインを用い、日本の四季を表現しています。
Mr.Masami Onishi
(大西正巳氏)
京都蒸留所の製品開発・品質の設計開発を担当。
日本を代表するウイスキーメーカーで、工場長やブレンダー室長を歴任した蒸溜酒のエキスパート。日本の蒸留酒シーンを知り尽くしてきた豊富な実績とノウハウを持ち、その経験は京都蒸留所のあらゆるプロダクトを支え、蒸留所の舵取り役を担っています。洋酒研究家。
Mr.Alex Davies
(アレックス・デービス氏)
京都蒸留所ヘッドディスティラー。
UKでもトップクラスのキャリアで醸造・蒸留を学び、ワールド・ジン・アワードで世界No.1ロンドンドライジンに輝いた「コッツウォルズ ジン」を開発した若き博学の才能でもあります。