クロフテンギア [2006] 10年 バーボンカスク #513 LORESPIRIT FOR SHINANOYA NET SHOP 5TH ANNIVERSARY 

商品コード:4582180121295

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価格:税込9,130(税抜 8,300円)

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LORE SPIRITS
CROFTENGEA(LOCH LOMOND)
[2006] 10yo Heavily Peated
Bourbon Cask #513
for SHINANOYA NET SHOP
5th Anniversary


330本限定
-SHINANOYA NET SHOP 5TH ANNIVERSARY-

本土系ピーテッド原酒の真価
 2013年よりみなさまにご愛顧頂いている当店、SHINANOYA NET SHOPもおかげさまで今年5周年を迎えることとなりました。  
 
今回はSHINANOYA NET SHOPのアニバーサリーボトルとしてスコットランド現地にてカスクサプライヤーと弊社スピリッツバイヤーが共に選定したカスクサンプルより、当店責任者が厳選させて頂いた1樽をご紹介します。

  1年以上の時を掛けてようやくご紹介の機会をむかえたみなさまにお伝えしたいと思い、サンプリングでは社内の大方の予測の意表を突いた1本!

 選んだのは、ハイランドに所在するロッホローモンド蒸溜所の原酒から。
 同蒸留所はハイランドとローランドの境界に位置しており、元来、人気閉鎖蒸留所・リトルミルの第2蒸留所として建設された興味深い経緯を持ち合わせています。
 独立経営の元で興味深い原酒造りを行っており、その最大の特徴は異なる構造を持つ蒸留器を駆使して、モルトとグレーン合わせて8種類もの原酒を作り上げています。
 
 しかしながら日本市場では他蒸留所に比べてその流通は少ないブランドであり、今後、その飛躍が期待される蒸留所の一つです。

 多彩な原酒のなかから選んだのは蒸留所のメインブランドとなるインチマリンを越えるピーティーなシングルモルトとして生み出されているクロフテンギア原酒の1樽。
 ここ数年のマーケットのなかでようやくボトリングが見受けられるようになり、なかには確かな味わいのものも輩出されていますが絶対数は非常に少なく、極めて珍しいボトリング機会となります。
 近年不足するアイラ島の原酒とも異なる特有のヘビーピーテッドスタイルは、本土系ピーテッド原酒としての期待値も高く、今後注目度の高まる原酒として狙いを定めてきたところです。
 複数のサンプルを比べゆくなかで貫徹してきたのは自らのボトリングとして「弊社プライベートボトルではできない、これまで類のない原酒を紹介しよう」という思いでした。
 更に最後に2つのサンプルに絞った時に浮かんだのはこうしたジャンルを扱ってきたなかで常に用いてきた”ポストアイラ”というキーワード。
 今回はそれに依存せず、「クロフテンギア」らしさを持ち、みなさまにお伝えしておきたい味わいを描きそれに相応しい1つのサンプルで最終決定を致しました。


 蒸留から10年を経た原酒は、ビギナーのみなさまにはモルトの個性の広さを伝え、飲みなれたファンの皆様にも楽しんで頂ける仕上がり。
 同スペックのなかでもトップクラスのまま、手に取り易いプライスレンジを実現しました。
 また、ラベルには書道研究温知会 師範である書道家・神郡宇敬氏が柳生新陰流の奥義書となる柳生剣法許状「長短一味」から想起し、特別に書き下ろした作品を採用。
 現代に至るまで受け継がれる書と剣術(武術)を日本の伝統のとして紹介すべく、本ボトルだからこそのコラボレーションでお届け致します。

『ポストアイラを超え、クロフテンギアの個のキャラクターを秘めた、本土系ピーテッド原酒の真価をこの機会にぜひご堪能下さい。』
---Tasting Note ---
【香り】一瞬のスイートポテト、暖かい煙の香りが包む。炭酸が抜けたサイダー(シードル)のような甘みと角の取れた落ち着けるピート感にヨードのアクセント。波のない落ち着いた岩場。
【味わい】口当たりはピーティーでドライに始まり、サラダコーンの甘み、焼き芋ではなくスイートポテトの表皮。ビターチョコ。
【フィニッシュ】桃の缶詰のシロップと柑橘系から仄かで優しいスモークが続く。
【コメント】加水だと全面にシロップの甘み、ヨードのアクセント付き。メインはストレート、少量の加水、濃い目のハイボールもお薦め。
(Tasted by  SHINANOYA NET SHOP)

Mr.Ukyou Kamigouri
(神郡宇敬氏)
書家 書道研究温知会 師範
1969年東京生まれ
1924年、祖父 神郡晩秋が創立した書道研究温知会所属
幼少より筆をとるも、小学校高学年に断筆
大学卒業後改めて 父 神郡愛竹に師事
2008年より京都在住

<主な活動>
2008年 京都にて書の指導を開始
2010年 7月「文遊展」(もんゆうてん)
唐紙師 トト・アキヒコ氏とのコラボレーション
於:京都 唐長サルヤマサロン
2011年 4月より 慈照寺研修道場 写経会 写経指導(2015年 3月終了)
2012年 6月国際交流基金京都支部主催文化交流事業において、書の講義と実技指導
同年11月銀閣慈照寺国際交流プログラム パリ日本文化会館他でワークショップ
2013年 11月銀閣慈照寺国際交流プログラム
2014年 7月オカムラデザインスペースR 第12回企画展波・紋をめぐって花士・珠寳氏とライブパフォーマンス
同年9月銀座資生堂ギャラリー せいのもとで花士・珠寳氏とコラボ作品
2015年 10月ニュイ・ブランシュにてマニュエラ・ポール・カバリエ氏とライブパフォーマンス

「長短一味」
禅語で長いも短いも同じの意。
柳生新陰流では術の長所を生かし短所を補うという解釈。
熟成年数の短さをマーケティングでは短所としますが、ブランド自体の希少性・本土系ピーテッドという貴重性を長所になぞらえて選定しました。
 

「柳生剣法許状」
柳生新陰流の開祖である柳生但馬守(石舟斎)宗巌が慶長六年(1601)にその奥義を記載し、後世に残し現代に受け継がれているもの。
代々流派によって継承されているが、剣道の技術的起源になっている技もあり、継承と発展の礎と言っても過言ではない。
殺生の付きまとう剣術において、技術的優位を教えながらも、活人剣を標榜し、人を斬らずに勝つ、争いを収めるという点も説いている。

Region(地域) Highland
Age(熟成年数) 10yo
Cask Type(樽タイプ) Bourbon Cask
Cask Number(樽番) #513
Quantity(販売本数) 330 btls
Strength(度数) 57.0% vol.
Volume(容量) 700ml

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