これまで5本のボトル達を発信してきた
VINTAGE MALT WHISKY社のメインブランド
「クーパーズチョイス」からの
プライベートボトリング。
同社の協力もあり、バーテンダーの方々からの信頼も厚い10年以上前の当時の復刻版ラベルを採用。こちらはデザインだけでなく、使用するラベル素材もまったく同じものを使用した世界市場で弊社だけの特別なリリースでもあります。
今回は約2年振りの最新作、弊社スピリッツバイヤーが現地オフィスを直接訪れ、創業者ブライアン・クルック氏の息子でダイレクターとして同社を支えるアンドリュー氏とともに厳選した第6弾リリースをお届け致します。
多くのカスクサンプルから選ばれたのはアイラモルトの
ウィリアムソン。
ブレンデッドモルト表記、蒸留所名非公開となりますが、サマローリからの弊社プライベートボトルと同じく、
チャールズ皇太子が愛して止まず、その御用達の証、ロイヤルワラントを授かり、創業200周年のバイセンテナリーを経て、今後ますます注目を集めるアイラ島南岸の人気蒸留所原酒がそのほとんどを占めます。
同蒸留所の原酒はアイラモルトの原酒不足という難局の中で、従来の人気振りから特にカスクの確保が難しく、10年未満のショートエイジングでもリリースが著しく減る現状、
12年の熟成期間を経た原酒のボトリングは有力ボトラーでも限られた存在。
数少ない2000年代原酒には
若いながらも高品質なボトルを輩出しており、そ評価は安定感を保つスペックとして重宝し、今後、ぜひ注目しておきたいところです。
選定された
2005ヴィンテージは同蒸留所の2000年代原酒のなかでもマーケットではリリースは少なく、まさに同社だからこそのコネクション力により確保された1樽です。
また、既に同様のスペックは世界市場では高騰のトレンドが続いており、同社から特別に譲り受けた原酒ゆえにこれまでの5本に引けを取らない高いコストパフォーマンスを備えることが出来ました。
『ボトルに名を冠したかつての同蒸留所の蒸留責任者、ベッシー・ウィリアムソン女史の偉大さを今に伝える1本。現代のハウススタイルが見事に発揮された12年熟成原酒をぜひご堪能下さい。』
---Tasting Note ---
【香り】
ヨード、救急箱、薬品系のピートと海辺の焚き火、スモーキーな香りにレモン果汁のフレッシュ感。
【味わい】
口に含むと、グレープフルーツ、キウイフルーツ、柑橘果皮、甘い灰、煙草、海草、ややオイリーでフルボディ。徐々にビターに変化する。
【フィニッシュ】
フィニッシュは、長く、スモーキー且つスパイシー。タラコや枝豆の燻製にスパイスが効いたちりめん山椒。
【コメント】ラフ○イグのハウススタイルを存分に発揮した、まさにアイラモルトの魅力が凝縮された魅力溢れる1本!
(Tasted by 弊社スピリッツバイヤー)