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蔵王ウッディファーム&ワイナリー
"Y"メルロ[2019]

商品コード:4946317201982

価格:税込4,158(税抜 3,780円)

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『二つの顔を持つファーム&ワイナリー』
 
ドメーヌスタイルのワイナリーでは、原料となるブドウはワイナリーが始まった時から、全量『山形県上山市』内の自社畑で生産しています。高品質な果物栽培に取り組む果樹園(ファーム)では、山形の伝統的な栽培技術と独自の棚仕立て栽培で一つひと一つの果実を大切に育てる栽培を行っています。そんな2つの顔をもつのがウッディファーム&ワイナリーです。
 
【ワイナリー名が表現された木の温もり】

2013年9月、当時、山形県では20年ぶりとなるワイナリーが誕生しました。『ウッディ(Woody)』という名前の通り、ワイナリーは木のぬくもりがあふれる空間になっています。『ワイナリー』の最大の特徴は、なんといっても自社栽培100%のワイン。代々、木村代表の実父(先代)が、ブドウやさくらんぼの生産を開始したのが1952年。古くからブドウ生産の好適地として着目されてきた上山市において、大手国内ワイナリー向けのブドウ栽培を1974年から開始し、2013年念願のドメーヌ開業へと花開きます。ワイナリーとしては8年ですが、その裏には『ファーム』としてワイン用ブドウ栽培の実績40年を超えるノウハウがあります。
 
木の温もりが感じられる外観と屋根には太陽光発電のパネルが取り付けられている。
WOODY FARM & WINERY
Y Merlot[2019]

品格漂う上質さ”2年ぶり”の上級メルロ

誕生秘話
Yメルロの【Y】は園主の実父である義男翁が管理する古木のメルロを原料に上級キュヴェとした事から敬意を表して名付けていました。14~16VTまで醸造されたシリーズも16VTを最後に伐根され、現在その畑はありません。今回2年ぶりの上級メルロに古木は含まれませんが、義男翁をはじめ先人達が上山に切り拓いた歴史の上に、今の私達が居ることは間違えありません。そこへの敬意は些かも変わらずある事から、上級メルロには【Y】を冠する事に決まりました。 過去リリースしたVTの中で一番、新樽とカベルネの比率を抑え上山メルロの個性に集中しています。漆黒のワインの奥から香るボイセンベリー、カシスリキュールの充実感に、コーヒーや肉などのローストした風味がアクセントとして口中を満たします。しなやかなタンニンは強調される事なく風味と一体感があり食欲を誘うでしょう。リリース直後からでも魅力はありますが、今後の瓶熟成でさらに香りの要素が溢れるようになります。

ヴィンテージ情報
ワインメーカーが食味でチェックした木から十分に選果しながら収穫されたメルロは一晩冷却後に亜硫酸を使用しながら除梗破砕され、10度以下の低温浸漬をしています。市販の酵母を使用せず、自然に沸き起こるのを注意深く見守りながら、7日目に顕著に発酵を確認しました。最高温度を30度に維持しながら、トータルのマセレーション期間は20日間です。充実した果実 だからこそ短い醸しでも、しっとりしたタンニンを得られました。この時点ですでに瓶詰めされても良いぐらいのまとまり具合でしたが、プレス後は2~5年の古樽で低温で熟成を行いました。9月頃に味わいが落ち着いてから亜硫酸を添加しています。ブレンドの頃になり、特に優れたメルロ樽を中心に添えてカベルネソーヴィニヨンを11%ブレンドしています。カベルネが入る事でワインには骨格と緊張感が生まれ、単一では表現できない奥行きがあります。

Country(生産国)
日本
Region(地域)
山形県/上山市
Cepage(品種)
メルロー 89%/カベルネ・ソーヴィニョン 11%
Volume(容量)
750ml
生産本数
1,232本
 
実店舗と在庫を共有している為ご注文を頂いても商品をご用意出来ない場合がございます。
『ワイナリー訪問記』
~100%自社畑のドメーヌワイン
ウッディファーム&ワイナリー~


山形と言えば…さくらんぼ/こんにゃく/山形牛etc…美味しい食材なども目白押しですが、国内では山梨・長野・北海道に次いで、日本のワイン生産量4位を誇ります。あまりワインのイメージはないかもしれませんが、実は国内でもホットなワイン産地としても活気づいております。

近年、若手醸造家らが新規参入し、山形県内のワイナリーは14カ所。今後もさらに新たなワイナリーの立ち上げも計画されており、中小規模が多いながらもドメーヌ型のワイン造りを行っている。最近では、国内のコンクールなどでも好成績を収める銘柄が増え、国内でも注目の産地として話題を集めています。

かみのやま温泉駅から車で約15分。
道中はさすがは米所・果樹園天国というような綺麗な山々や田んぼが広がり、一時ワインを忘れ日本酒の誘惑に惑わされたかと思うと、ラ・フランスやサクランボの鮮やかさに目を奪られ若干、目的を忘れかけながらウッディファーム&ワイナリーへと向かいました。

 
 
ウッディファーム&ワイナリーの代表 木村 義廣 氏。
 
『農業主導のワイナリーは自然と共存している』

ワイナリーに到着すると、実家に帰ってきたような温かさがありました。木の温もりを感じる外観、自然が周りを囲み、自然の音楽があるかのように水の音や虫の声が綺麗な空気に乗って肌に染み渡ります。昨今、よく耳にする『サステイナブル』。それを体現したように太陽光発電のパネルが取り付けられ、管理や維持に必要な電力を抑え、できるだけ再生可能なエネルギーで、持続可能な農業を営むという考えが根本にあるというのも頷けます。
 
 
醸造責任者の金原氏。とても研究熱心でロジカルな考えと温かい雰囲気が印象的でした。
 
 
畑の説明をしてくれている金原氏と弊社バイヤー(左:加藤/右:横山)
 
『蓄積されたノウハウと先見の明』


当日、案内して頂いたのは醸造責任者の金原氏。とても研究熱心でロジカルに栽培から醸造まで親切丁寧にご説明して頂きました。なにより先見の明をお持ちの方だなっと感服いたしました。ウッディファーム&ワイナリーの未来が楽しみで仕方がありません。

そんな楽しみな品種をご紹介いただきました。まずは近々リリース予定のアルバリーニョ。
アルバリーニョと言えば、スペイン産を代表する白ワイン。ウッディファーム&ワイナリーでは、2017年から本格的にアルバリーニョを植え付けています。その規模は1.5haとなり、東北最大級。初収穫の2019年、収穫量は500kgを越え、その出来映えは金原氏の顔からもうかがい知ることが出来ました。先日、某百貨店で行われたイベントでも完売御礼のご好評だったと聞いております。今後のアルバリーニョの展望をこのように語っておりました。これから『アルバリーニョ』は日本で普及していくだろうと予想してます。普及が進むと、そんな中で多様化が進みヴィーニョ・ヴェルデのようなカジュアルなものから、リアス・バイシャスのような少し高級なラインまででてくることまでを考え、ウッディファーム&ワイナリーではその中でも個性が埋もれないアルバリーニョを造っていくと語っています。弊社、バイヤー達も絶賛の1本でした。

そんな金原氏が、今後の期待を込めている品種を語っているときは一段と熱量を感じました。その品種は『プティ・マンサン』。あまりピンと来ない方々もいるはずですが…(私も含め)と言うのも国内ではあまり(ほとんど)栽培されていない品種ですが…と思ってしまうのが、やはり私の狭い先入観。小粒でバラ房、皮は厚く、種の比率は高い。加えて糖度が高く、酸もあり、なおかつ、収穫の時期が遅い。とても栽培がしやすく耐性もあり、成熟できるブドウらしいです。そんな『プティ・マンサン』はワインジャーナリストで有名なジャンシス・ロビンソン女史も【今後期待する品種】に選んでいます。数年後には日本中で『プティ・マンサン』が栽培されるような未来も金原氏には見えているような口調でした。こちらのワインも楽しみですね。

 
 
一文字短梢仕立て栽培の畑。
 
 
未来を感じる品種『アルバリーニョ』。

実際にワイナリーを訪れて感じたこと…
ウッディファーム&ワイナリーはブドウ以外の収穫も忙しい時期に訪問させていただく形になりましたが…親切丁寧にご案内いただいた金原氏に感謝申し上げます。ブドウ栽培のノウハウがあるにも関わらず、止まない向上心には『人』として改心させていただきました。これまでの重ねた失敗も糧にして、先入観に囚われず研究を進めてより良いものを造る。至極当たり前のようでも、実践し継続していくことが如何に難しく困難なことは想像に難しくありません。しばらくは私、人に優しく生きられそうです。

個人的な印象ですが、ウッディファーム&ワイナリーのワインはいずれもピュアな味わいを感じます。フードライクで身体に染みるようなニュアンス。それが、ワイナリーを訪れたことで、ワインからのイメージとワイナリーがピッタリ合致したような今回の訪問となりました。
まだウッディファーム&ワイナリーを訪れたことがない方や、飲んだことが無い方々にはこの訪問記から山形県上山市のエッセンスを感じて頂ければと思います。

訪問者 ネット店担当 升田