「もしウィスキーが潮の満ち引きの力を利用できたら?」という問いをテーマに、潮の満ち引きのように石と水によって元のチャーを磨き、その後軽く再トースティングした再生樽を使用。(再生樽を使用する際に元のチャーを取り除く工程において、石と水を使用することにより一般的な方法より元の樽の風味が感じられます。)
大海原のような特徴ある潮風とスモーキーな風味が絡み合う爽やかな香りと、洋ナシとリンゴのような果実の甘みの奥にスパイシーな塩味が感じられる味わい、樽が持つ奥深い香りを8年熟成で表現しています。
▼テイスティングコメント▼
香り:フルーティーなバニラ香が軽やかに立ち上り、潮風とスモーキーな風味が絡み合う爽やかな香り。
ボディ:ミディアム~フル
味わい:洋ナシとリンゴのような柔らかな果実の甘みから始まり、次第に海藻、コショウのようなスパイシーな塩味が現れるが、そこに樽本来の奥深い風味も感じられる。
余韻:フルーツやバニラの優しい甘さと共に海塩やスパイスが心地よいアクセントとして長く残る。
(以上、輸入元資料より)
|