新しい年に合わせて、15種類の植物やスパイスで蒸留した特別なジン
日常酒のCOMMONから、新しい年の始まり、そしておめでたい日に開けるハレのコモンとして、毎年12月に蒸留しているCOMMON akeru(コモン アケル)。
2025年は乙巳年(きのとみ)。干支を植物の成長に例えた時に、巳は最も育った状態を意味するそう。脱皮を想起させる蛇という動物が充てられていることからも強い生命力を感じ、新たな再生を予感します。
メインとなる榧(かや)、生姜、クロモジに加えて、今年の柑橘には日本の固有種である大和橘を使用し、タラゴン、トゥルシー、パクチールート、カレーリーフなど、蛇のイメージからオリエンタルな植物を加えました。
レギュラーのCOMMONや季節のジンのようなシンプルなつくりとは異なり、榧と柑橘の爽やかさに、ハーブ、スパイスの香りを重ね合わせた、いわゆる”ジンっぽい”足し算のジンです。柑橘系の香りが先立ち、後からグリーンの要素やスパイスの少々の刺激が奥深さを生み出しています。飲み方はジントニック、甘さ控えめのソニックがおすすめです。
辰年ボトルがIWSC2024シルバー、TWSC2024のブロンズを受賞した銘柄です。新年に健康と安寧を祈り、家族や友人、大切な人たちとの集まりでCOMMON akeruを開けましょう。