東京浪漫 WILLIAMSON [2010-2023] 12yo Barrel for SHINANOYA
信濃屋オリジナルボトルシリーズ「東京浪漫」第五弾は、ウィリアムソン表記のブレンデッドモルトです。チャールズ国王が愛するアイラ島南岸部にある蒸溜所からの一樽。現在もフロアモルティングを続ける数少ない蒸留所であり、ウイスキー愛好家が愛する名門蒸留所として知られています。 このカスクは、2010年に蒸留を行い、バーボンバレル樽で12年間熟成された原酒を、カスクストレングス、シングルカスクで瓶詰致しました。
◆東京浪漫 シリーズ ◆ 西洋の文化が普及し、伝統的な「和」と新進気鋭の「洋」の文化が混ざり合い、独自の文化が普及していた「大正ロマン」の世界観にインスピレーションを受け、東京に拠する信濃屋の出自と和洋折衷の日本のウイスキー文化を重ねた新シリーズ。
本ラベルは、海外でも広く活躍する新進気鋭のデザイナー、「チバ コウタロウ」氏による描き下ろしのオリジナルラベルのデザインになります。
今回のテーマは、大正時代に花開いた交通機関である「バス」と「バスガール」をモチーフにしたのオリジナルラベル。
---Tasting Note --- フレッシュで明るい香り立ち。グレープフルーツや文旦、バニラメレンゲやレモンシャーベット、シトラス系のフルーティーさ、アイラピートスモーク、湿った焚火の煙や冷たい潮風、ややオイリーでハーバル、カルダモン、タイム、オイル漬けの白身魚、仁丹や活版印刷。 口に含むと、グレープフルーツや文旦、砂糖漬けのライムピール、シトラス様フルーティーな甘みが広がり、次第にミネラル感が現れ、海藻サラダ、ソーヴィニヨンブラン、フレッシュなソルティーさが続く。 余韻は、フレッシュでフェノリックなアイラピートスモーク、粗塩とレモンシャーベット、ソルティドッグ、長く心地良いフィニッシュが続く。少量加水もおすすめ。 (Tasted by 弊社スピリッツバイヤー)
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