1995年に開店した現東京・新宿歌舞伎町にある信濃屋新宿店。
皆様にご愛顧頂き、今年オープンより30周年を記念し、信濃屋新宿店限定のオリジナルボトルをご紹介いたします。
〒160-0021 東京都新宿区 歌舞伎町 1-12-9 タテハナビル1F
TEL : 03-3204-2365
月曜~木曜:11:00~23:00/金曜・土曜:11:00~23:00
日曜・祝日:11:00~21:00
※事情により営業時間が異なる場合があります。
直接店舗にお問い合わせください。
今回選定した一樽は、 レストランを起源に持つ、食への感度の高いアルマニャックのネゴシアン、“ダローズ”より長期熟成アルマニャックをボトリングしました。ダローズの特徴は、蒸留直後に買い付けたアルマニャックの樽をすべて自社倉庫で厳重に管理・熟成し、ベストな状態を調整しています。
今回は、生産者「ルタック」より1979年蒸溜の原酒を選定致しました。古典的で硬派なスタイルを持つ、アルマニャックらしさがありながら、艶っぽい樽香や凝縮感、熟したフルーツのニュアンスが魅力的な一本です。
使用するグラスでかなり表情が変わりますのでご注意くださいませ。比較した結果、写真の様なブランデーやワイングラスで飲むのが最も多彩な香り立ちを楽しむことが出来ましたのでお勧めさせていただきます。
“3月にリリースしたブルイックラディに続き、30周年記念ボトルをリリースさせて頂きます。今回も第一弾同様にクラシカルなスタイルのアルマニャックをボトリング致しました。これからの季節に飲みたくなるアルマニャックです。夜、寝る前にゆっくりとお酒を楽しみたい時には最適だと思います。
このようなボトルをリリース出来るのもお客様あってのことです。今後も信濃屋を宜しくお願い致します。”
-テイスティングコメント-
松脂やエステリーでウッディ。次第に甘さやフルーティーさが現れ、ドライベリー、プラム、プルーン、花の香水。タバコや古木へ変化する。
口に含むと、ブラウンシュガー、フルーツのコンポート、ベリーやプラムのジューシーさ、大人向けアップルパイのビタースイート。
フィニッシュは、長く続く心地良く、華やかな果実感と甘い樽香を伴って奥行きのある余韻が続く。 大きなグラスで時間をかけてお楽しみ下さい。
(COMMENTED BY 新宿店店長 )
「ダローズ」の歴史は、創始者ジャン・ダローズ氏が有名オーナーシェフとしてレストランを経営していた1960年代に、息子のフランシスと共に、ダローズブランドとして各農家で自家生産されていたアルマニャックを販売するというアイデアに辿り着いたのが起源となります。
1974年にはフランシスが小規模なアルマニャックハウスから樽を買い取り、自社セラーでの熟成を始め「ダローズ」ブランドとしての販売を開始。 1996年、創業者の孫にあたる現オーナーのマーク・ダローズ氏が経営に参画し、父親であるフランシスの引退を機に1999年からに正式にダローズ社社長に就任。2014年には「ダローズ」へとブランドもリニューアルされ、日本市場を含め、世界各国に商品供給を行っています。
ダローズの特徴は単なるネゴシアンではなく、蒸留直後に買い付けたアルマニャックの樽をすべて自社倉庫で厳重に管理・熟成させています。アルマニャックとしての個性と情熱を感じさせる原酒を送り出すことをモットーに入念なテイスティングを重ね、それぞれのベストタイミングを見極めてオンリスト。瓶詰めもオーダーを受けた分だけしか行わないという徹底した品質管理の下、しっかりとしたこだわりを貫いています。
また、樽で熟成されていたままのアルマニャックを味わってもらいたいとの思いから、すべてのヴィンテージは加水無しのカスクストレングスでのボトリングとなっており、通をうならせるアルマニャックのラインナップとなっています。
そのリリース方式からマーケットの在庫は出荷時から限られた本数のみという貴重な存在となっており、入手機会も限られる逸品です。
(以上、輸入元資料より)