信濃屋オリジナルシリーズ「Carpe diem(カルペ・ディエム)」をご案内させて頂きます。 カルペ・ディエムとは、ラテン語の言葉で、直訳すると「一日の花を摘め」と訳されます。 その花を摘むように、今という瞬間を精一杯楽しむこと、時間を大切に使うことを表す言葉です。 目の前の一杯を楽しむ、ということは本来、“一期一会である”、シングルカスクの醍醐味ともいえる哲学との共通点に親しみを感じ、今回シリーズ名に採用させていただきました。 今回、「カルペ・ディエム」第二弾として選定したのは、スペイサイド地方・グレンバーギ蒸留所の2010年蒸留、バーボンバレル熟成の11年物をシングルカスク・カスクストレングスで瓶詰致しました。 グレンバーギ蒸溜所は、1829年創業。1936年にカナダのハイラムウォーカー社が、「バランタイン」のブランド権を含めて買収してから、偉大なスコッチブランド「バランタイン」の為に中枢的存在として原酒供給を担ってきた蒸溜所で、かつては目にすることの少ないシングルモルトの銘柄だった。2004年に旧蒸留所は解体され、より大規模な現在の蒸溜所が出来上がった。 10年前後の若い原酒ながら、ボトリング後の経年もありソフトで自然な口当たり。バランタインの構成原酒であることが伝わる、万能的で素性の良さを感じる一本です。
《ラベルデザインについて》 温故知新の精神をベースに持ちつつも、新しさを感じさせるデザインを意識しました。これまで通り、BARやキャビネットに入れた際の見映えの良いデザインである点も意識させていただきました。 「SHINANOYA」の文字は、カリグラフィー作家の二宮郁子様によるもの。  今回はベースになっている花の絵は、明治期に生まれた染織図案家であり、木版画家の谷上廣南(TANIGAMI KONAN)の絵です。代表作品である、美しい植物木版画シリーズ「西洋草花図譜(西洋草花図譜)」から採用。
---Tasting Note --- スイートで柔らかく澄んだ香り立ち。フルーティーでクリーン。林檎や砂糖漬けのラ・フランス、花梨、次第にフローラルなニュアンスが強まり、みかんの皮をブレンドした緑茶、ジャスミンティー、スイカズラの花。ういろう、ほんのりとバニラやジェリービーンズ。 口に含むと、口当たりはソフトでクリーン。飲みやすいバランス。蜂蜜、ジャスミン、砂糖漬けのオレンジピールや林檎。キャンディー、次第にういろうやジェリービーンズ。 フィニッシュは、フレッシュで爽やかな余韻が心地よく続く。アップルミント、リコリス。 (Tasted by 弊社スピリッツバイヤー)
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