スイスのインディペンデントボトラー「C. Dully(クリスチャン・ダリー)」より弊社直輸入で取り寄せた少量入荷品のご案内です。
大のウイスキー愛好家であった彼が情熱と使命感から、「品質本意」で始めたブランドは、彼の誠実で真剣な姿勢が伝わるにつれ、成熟した欧州市場をはじめ、世界中の愛好家から着実にその支持を得ています。
地元産のリンゴを100%使用し、45種類以上もの品種をカロニ社のラム樽で熟成させた、コクのある15年熟成のカルヴァドス・ペイ・ドージュ(=カルヴァドス地方で最高の産地)です。
カルヴァドスには「ラムエステル」を連想させる香りがたくさんあるので、上質なラム樽で熟成させたカルヴァドスがどんな味になるのか、いつも気になっていました。そんな中、私たちのお気に入りのラム蒸留所のひとつでもあるドゥルーアンで、そんな樽を見つけたときは、本当に幸運だと思いました。
★テイスティングコメント★
香り:
まずは、中期熟成カルヴァドスの定番の香り。新鮮な青リンゴ、煮リンゴ、シナモンの香りがかすかに感じられます。すぐにカロニの影響が現れ、タール、焦がした砂糖、ダークモラセス、かすかなスモークの香りが感じられます。砂糖漬けパイナップルやバナナなどのトロピカルフルーツが加わり、革、湿った木、黒コショウの香りがほのかに感じられます。
味わい:
力強く複雑で、果実味、甘味、スパイスのバランスが絶妙です。カルヴァドスのフレッシュさが最初にリンゴの香りで支配的になり、その後カロニの香りが広がります。キャラメル、リコリス、スパイス(クローブ、ナツメグ)、スモーク、そしてわずかにミネラル感のある、ほとんど塩味に近いニュアンスが感じられます。
フィニッシュ:
長く続く力強くエレガントな余韻。リンゴとバニラの香りが長く続きます。タール、スモーク、糖蜜といったカロニ特有のニュアンスは徐々に消え、スパイシーでややドライな印象を残します。
このカルヴァドスは、フレッシュでフルーティーな香りと、カロニ樽由来の濃厚で力強いアロマがいかに調和しているかを示しています。カルヴァドスとラムの両方を魅了する、他に類を見ない逸品です。
( Tasted comment by C.Dully)

変わりゆくウイスキー業界に直接対応すべく、2019年にクリスチャン・ダリーによって設立された極めて新しいスイスのボトラーズカンパニーです。
好みのウイスキーを見つける事がどんどん難しくなってきているといった友人の声を受けて、その期待に応えるべく、本当に素晴らしいスピリッツがまだそこにあることを証明すべく立ち上がりました。

≪代表のクリスチャン ダリー氏≫
ウイスキー愛好家の味覚に訴えるウイスキーや、その他スピリッツの優れた樽を調達し、瓶詰めすることに着手したウイスキー愛好家のグループです。
クリスチャン・ダリーとともに、最高のテイスティング能力を持つ妻のレイチェル・ダリー、親友の1人で1990年代からウイスキーの虜となり、様々な経験や知識、ネットワークを構築してきたパスカル・ガリの3人がグループの中核を担います。

≪左)レイチェル氏/右)パスカル≫