スイスのインディペンデントボトラー「C. Dully(クリスチャン・ダリー)」より弊社直輸入で取り寄せた少量入荷品のご案内です。
大のウイスキー愛好家であった彼が情熱と使命感から、「品質本意」で始めたブランドは、彼の誠実で真剣な姿勢が伝わるにつれ、成熟した欧州市場をはじめ、世界中の愛好家から着実にその支持を得ています。
クリスチャン・ダリー氏のセレクトしたブレンデッドスコッチウイスキー25年です。シェリーバットで熟成。通常の彼のセレクションは、彼の哲学として、余韻や豊かな飲みごたえのあるセレクションを重視していますが、このカスクに関しては、「イージードリンキング」を表現した一本となっています。
このカスクは、マッカランやハイランドパークで知られる、エドリントングループ傘下の蒸溜所で製造されたウイスキーのブレンドです。単一の蒸溜年が記載された“ミレジム表記{1999}”が可能な珍しいカスクですが、ここにC.dully向けのセレクションらしい面白い経緯が秘められています。
通常の様に熟成した後の原酒同士をブレンドして作られたブレンドではなく、1999年蒸溜のニューメイク(樽に入れる前の各蒸留所の透明な原酒)をブレンドして、エドリントン社の独自製法シェリーバットにて熟成されていた原酒です。25年以上の間、一緒に熟成されていた為、豊かさで調和のとれたブレンドに仕上がっています。
このブレンデッドウイスキーの味わいは、スペイサイド産のシェリー樽熟成シングルモルトを強く彷彿とさせます。通の方なら、この「リードモルト」がどの有名なスペイサイドのモルト蒸留所産であるか、すぐに見抜くことが出来るでしょう。まさにクラシックなシェリー樽ウイスキーの風味が現れています。
*中身は、二種のシングルモルト(HPとMC)とノースブリティッシュのグレーン原酒が1種(30%を占めている)で構成されており、70%がモルト原酒構成になっています。
ついつい、グラスに注ぎ足したくなるほど、驚くほど飲みやすいウイスキー。
★テイスティングコメント★
香り:バタースコッチ、ドライイチジク、セビリアオレンジ、ローストしたヘーゼルナッツ、ダークチョコレート、レーズン、熟成したシェリー樽熟成のウイスキー。リードモルトである、「M」の個性が強く感じられる。
味わい:ドライフルーツ、レーズン、チョコレート、コーヒーに加え、ほのかな葉っぱのようなニュアンス、マーマレード、タバコの葉、ナツメグ。ドライな味わいをバランスよく調和させる、程よい甘みが常に感じられる。
フィニッシュ:フィニッシュは、中程度の長さで、フルーツケーキ、レーズン、ダークチョコレート、オレンジピールの風味が続く。
( Tasted comment by C.Dully)

変わりゆくウイスキー業界に直接対応すべく、2019年にクリスチャン・ダリーによって設立された極めて新しいスイスのボトラーズカンパニーです。
好みのウイスキーを見つける事がどんどん難しくなってきているといった友人の声を受けて、その期待に応えるべく、本当に素晴らしいスピリッツがまだそこにあることを証明すべく立ち上がりました。

≪代表のクリスチャン ダリー氏≫
ウイスキー愛好家の味覚に訴えるウイスキーや、その他スピリッツの優れた樽を調達し、瓶詰めすることに着手したウイスキー愛好家のグループです。
クリスチャン・ダリーとともに、最高のテイスティング能力を持つ妻のレイチェル・ダリー、親友の1人で1990年代からウイスキーの虜となり、様々な経験や知識、ネットワークを構築してきたパスカル・ガリの3人がグループの中核を担います。

≪左)レイチェル氏/右)パスカル≫