377本限定発売
信濃屋プライベートボトリング・ラム第8弾
Bar Lamp & SHINANOYA 3rd Release.
『LADY OF INDIAN OCEAN』
これまで7本のボトリングを行なった信濃屋のプライベートボトリングラムの第8弾。そして、SHINANOYA×BARジョイントボトリングの最新作ともなるリリース。
これまで2本のジョイントボトリングで大きな反響を頂いている、
東京・銀座のラムの名店 Bar Lampとのジョイントボトリング最新作!
これまでの第1弾・第2弾でボトラーを通じてマーケットへのラムの魅力を広めるべくご紹介してきましたが、今回はいよいよ蒸留所からのオフィシャルプライベートボトリングを実現。
同店オーナーバーテンダーの中山篤志氏と弊社スピリッツバイヤーが共に現地を訪れ、生産者とともに三者で厳選の末に合意した1本を、シングルカスク/カスクストレングスでご紹介致します。
ニューグローヴは1936年設立。生産元であるグレイズ社の歴史をたどると1742年、モーリシャス島の北部にあるパンプルムースという場所に設立されたモーリシャス初のラム蒸留所であることまで遡る。
創始者のピエール・シャルル・アレルがラムの蒸留技術を発展させ、その子孫が後にグレイズ社を設立し、2005年から新たに「ニューグローヴ」の名前でラムを生産開始。その系譜は約250年にも渡る歴史ある作り手です。
今では島内に自社農園サトウキビ畑9000haもの敷地を有し、32種類ものサトウキビが栽培。ラム造りはすべてモラセス製法、蒸留はステンレス製(一部銅製)の連続式蒸留器1基を使用し、熟成にはフレンチオークとリムーザンオークの樽を取り入れるこだわりの生産者。
目下、多彩なレギュラーラインナップから蒸留所全体で年間700万リットルのラムを生産しています。
2016年5月には同社より生産者も来店、現地来訪への熱いラブコールを頂きました。
そして2016年9月、中山氏が現地を訪問。蒸留所にて生産者と共に選び抜き、届いたのが今回の1樽となります。
その真価は日本市場向けシングルカスクでラムファンはもちろんウィスキーファンからも特徴的なトロピカルフルーツフレーバーとコストパフォーマンスに大きな注目が集まったところ。
三者で厳選を重ね、最後にセレクションされたのは、通常のエイジングボトルでも感じられるフルーティーなハウススタイルが更に昇華し、熟成感を伴ったフレーバーを堪能することが出来る1本。
『生産者・プロフェッショナルバーマン・信濃屋が現地で見出した魅惑的なインパクト溢れるトロピカルフルーツフレーバーを是非ご堪能下さい。』
---Tasting Note ---
【香り】赤みがかった琥珀色、リムーザンオーク由来の丁子、シナモン、独特で複雑なスパイスとフレッシュなオーク、コーヒーの出し殻、奥からピーチティーの香り。
【味わい】口に含むと、ブラウンシュガー、ドライマスカット、白桃のコンポート、桃ジャム、上品でセクシーな甘さから徐々に湧き上る強烈なトロピカルフルーツ。
【フィニッシュ】フィニッシュは非常に長く、完熟した黄金桃、マンゴー、ライチ、グァバが鼻腔を延々と漂います。
【コメント】
『「インド洋の貴婦人」モーリシャスに相応しい1樽をお楽しみください。』
(Tasted by 弊社スピリッツバイヤー)
東京・銀座に位置し、2017年で13周年となる、ラムの名店。
ラムが本来輸出品目として重要であったことを実感させるプレミアムラインを中心とした300種以上もの品揃えを筆頭に、こだわりのオリジナルカクテルやフード、厳選された最高の熟成状態を迎えたシガーも取り揃う。
中山氏の演出するラムシーンが体現される店内は、まさにラム好き・シガー好きにとってはこの上ない環境が整い、店内に流れるラテン音楽と共にゲストを魅了し、ラム好きが集い、新たなファンを生み出す銀座のオアシスです。
-Mr.Atsushi Nakayama-
(中山篤志氏)
銀座「Bar Lamp」オーナー・バーテンダーであり、日本ラム協会ラムコンシェルジュ講師を務め、ラム大全の編纂、ラムコネクションの運営にも携わる、ラムシーンを創造・伝道する第一人者の一人。
日々カウンターでのサーヴィスを行いながら、直接現地を訪れての情報収集や交流、オリジナルボトリング、イベント等、発信・探究を欠かさないプロフェッショナル・バーテンダーです。
また、ラムには欠かせないシガーをこよなく愛し、大人の嗜みを表現し続けています。