今年2019年は同社が1919年に日本国内で初めてウィスキー製造免許を取得してから100周年を迎える記念すべき年となります。
今回はその偉大な節目を祝うべく、以前より構想を共にしてきた新たな取り組みとなります。
その第1弾としてリリースするのは日本では古くから愛され、近年では海外でも人気の高まっている「梅酒」。
同社でも長きに渡り守り続けてきた白玉ブランドに注目し、その独自の製法も採用した特別な1本を生み出しました。
白玉ブランドの特長となる「新鮮な国産青梅を100%使用」し、オリジナリティーを付与する固有の製法となるホワイトオークウィスキーをブレンド。
そして、今回の特別な仕掛けとして、
当初の糖分の添加レシピも絶妙に調整し、
ブレンド前の梅酒を通常より長く3年以上寝かせ、
ブレンド原酒の仕上げに
約1年半シェリータイプの樽を用いて後熟を行った1樽。
最終工程ではレギュラーラインナップよりも長く、個性の異なる熟成を施された原酒を通常とは異なる度数、25度でボトリングしました。
その仕上がりは
糖分の甘さは控えめに、
長い眠りによるたっぷりとした熟成感、
あかし原酒による複雑さと力強さ、
シェリーカスクの恩恵と高めの度数による飲み応え、
という幅広い個性を秘めることができました。
さらには、現在、この梅酒を払い出した空樽にはシングルモルトのあかし原酒が詰められ熟成されており、梅酒樽熟成のあかし原酒もお楽しみ頂けるという初の試み。
『歴史ある作り手と共に生み出した唯一無二の梅酒。100年というジャパニーズウィスキーの歴史と共にぜひご体感下さい。』