日本市場限定90本
信濃屋プライベートボトリングからカルヴァドス第16弾
円熟、抜群の存在感。
ピエール・ユエは、ペイドージュ地区の中心地、カンブルメール村で150年以上の間、カルヴァドスをつくり続ける家族経営の生産者。
徹底した高品質・少量生産主義を貫き、その姿勢からペイドージュ地区の生産者の間でも一目置かれる存在であり、代表もUNPAC(農作物生産者協会)会長、BRINCEカルヴァドスリンゴ酒生産者同盟)副会長、当地INAOの副会長といった現地の要職を務める現地の代表的生産者とも言えます。
また品質の高さは、コンクールでのメダル受賞だけでなく、ポールボキューズやタイユヴァンを始めとした超一流レストラン、更には在仏英国大使館、そして英国王室御用達ブランドとしてバッキンガム宮殿でも愛飲されるほどであり、カルヴァドスファンのみならず、ワインファンや食通などの幅広い支持を得ています。
日本市場では定番品を中心とした品揃えも定評がありますが、プロフェッショナルによるプライベートボトリングもあり、シングルヴィンテージや熟成原酒への期待度も高い作り手でもあります。
今回選ばれたのは、自家栽培のりんごを原料に、単式蒸留器で1度蒸留したものを木樽で8ヶ月間寝かせ再び蒸留するという畑作りから蒸留・熟成まで強いこだわりが貫かれた原酒。
現地でもストックの少ない貴重な35年オーバーの長期熟成原酒を90本限りで特別に譲り受けることができました。
『樽出しの度数でボトリングし、そのままの熟成感と力強さを兼ね備えた、飲み応え抜群のカルヴァドスをこの機会にぜひご堪能下さい。』
---Tasting Note ---
【香り】煮詰めた林檎、アプリコットジャム、金柑、ハーブのニュアンス、トロピカルフルーツのフーセンガム、奥から胡桃、シードルの香り。
【味わい】熟した林檎やベリー系フルーツのキャンディー、ドライフルーツの濃厚な甘さ、塩キャラメル、地下室、トースト、非常に複雑なボディ。
【フィニッシュ】フィニッシュは皮ごとかじった青林檎、白檀、ジンジャーのオーク由来のスパイスが心地良い。
【コメント】奥深い熟成感と力強さを兼ね備えた存在感抜群のカルヴァドス。
(Tasted by 弊社スピリッツバイヤー)