吉祥寺ラム酒専門店BAR “SCREW DRIVER” 、酒が好き人が好き “武蔵屋”、弊社“信濃屋”の3社がセレクターとしてセレクションを行っているシリーズからサードボトリングをご紹介します。
眩しい新緑、満天の星空、野生動物の気配、季節ごとに違った香りをまとうそよ風、しっとりとした土の手触り、都会では薄れてしまいがちな五感を刺激し、自然との安らぎの時間を謳歌する時、その傍らに溶け込むようにあって欲しい。
そんな『全てのソト遊び好きにおくるアウトドアシーンで飲んで欲しい1本』をコンセプトに掲げたstoves。
第3弾となる今回は、カリブ海の最南端に位置するトリニダード島とトバゴ島からなるトリニダード・トバゴ共和国でつくられたラムで、青林檎系フルーツから青々しいハーバルでフローラルな通好みのラム。
蒸留所は非公開ですが、2003年に閉鎖された伝説のカロニー蒸留所ではないそうです。 そうなると、「アンゴスチュラ1919」等を製品化しているアンゴスチュラ・ホールディングス・リミテッドか、 その傘下のフェルナンデス蒸留所あたりかと推測されます。
---Tasting Note ---
青林檎、パイナップル、桃、グレープフルーツ、バナナ、ペッパー、青々しいハーバル、鼻抜けにスミレを思わせるフローラル。
焦がした黒糖、完熟したメロンにわずかなカスタード。重々しさや甘さで楽しむだけのラムとは一線を画す通好みな一本。
時間をおくごとに顔を出す奥行きのある複雑な香りは是非ストレートでじっくりと味わって頂きたい。
(Tasted by 武蔵屋)
2019年末に発売以降、コロナ禍で埋もれて案内が十分に出来ませんでしたが、今となっては入手が難しかったり、価格が高騰している貴重な原酒を改めて御案内させていただきます。
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