テネシーウィスキーの代名詞である「チャコールエローイング製法」を確立し、1866年にはいち早く蒸留所を政府に登録し操業を開始。1904年にセントルイスで開催された世界博覧会に出品し。、ゴールドメダルの栄誉に輝き世界にその名を轟かせたジャックダニエル。
創業者のジャスパー・N・ダニエル、通称ジャック・ダニエルは、ルター協会の牧師・ダン・コールが地元で操業していた蒸留所でわずか7歳で働き始め、1859年に弱冠13歳でその運営を任されたという有名な逸話の下、現在の地位に至る歴史の幕を上げました。
今回はメジャーブランド”ジャックダニエル”の原酒から選び抜かれた、貴重なプライベートボトリングとなります。
ジャックダニエル・シングルバレルはマスターディスティラー(最高蒸留責任者)が最高の熟成を遂げた樽を厳選し、その1つの樽のみからボトリングされる希少なラインナップ。その比率はなんと100樽の中でシングルバレルとしてリリースされるのはたった1樽という割合となっております。
独特の深く豊かな味わいを生み出すために、バレルハウス(貯蔵庫)の中でも総数の3分の1にも満たない、シングルバレルの熟成に対応可能な貯蔵庫の中で、最も熟成に適した最上階に位置する「天使のねぐら」にて熟成を重ね、その味わいが育まれています。
選ばれたのは、マスターディスティラーであるジェフ・アーネット氏をはじめとしたシングルバレル選定メンバーが、
弊社のリクエストに沿ってこのリリースのためだけに厳選した、通常のシングルバレルとは異なった特別な2樽。
EXTRA DRY(バレル#14-3735)はパンチがあるタイプの原酒で、華やかな甘さの中にスパイシーさを持ちバーボニアの心をくすぐるバーボンらしいバーボン、ロックでもお勧めの1本。
通常の正規品とも遜色のないコストパフォーマンスを実現した特別なリリースで、樽の違いによる異なる個性を是非ご堪能ください。