BERRY BROs&RUDD
BERRYs' OWN SELECTION BUNNAHABHAIN [1989] 25yo
H/H #5738 for Shinanoya
120本限定発売
老舗酒商BBRから
信濃屋プライベートボトリング第3弾!
『繊細ながら実直、熟成の美』
これまで復刻ラベルシリーズからブレンデッドアイラ、ブナハーブンのリリースを通して、その良質な原酒ストックをご紹介してきたBBRからのShinanoyaプライベートボトリング。
今回は毎年の現地での直接交渉を通してその実績と信頼関係に基づいた同社スピリッツマネージャーのDouglas McIvor氏の全面協力の下、通常許可が出ることのないベリーズオウンセレクションシリーズでのボトリング。
王室御用達の証・ロイヤルワラントを刻んだ特別な1本をご紹介致します。
1698年に創業したロンドンの老舗酒商BBR(ベリーブラザーズ&ラッド)は1903年のキングジョージ3世に始まり、現在まで英王室・ロイヤルファミリーに王室御用達酒商として仕えてきた名門。今ではエリザベス女王とチャールズ皇太子という2つのロイヤルワラントを預かっています。
その歴史に相応しい多くの蒸留所との密接な関係から、世界市場でも支持の高い豊富なリリースを輩出。ラベルにロイヤルワラントを冠した、日本市場への割り当ても少ないベリーズオウンセレクションはマーケットの定評も高く、レトロラベルと並んで同社のブランドの信頼を体現するシリーズです。
同社からの第3弾ボトルとして選ばれたのは、現在では第2弾"モンニャ"のリリース時よりも更に枯渇と高騰が続き、1990年代の蒸留原酒すら確保が難しくなったアイラモルトからの1樽。
"モンニャ"と同じブナハーブン蒸留所で生まれた長熟原酒。
現地BBR本店をスピリッツバイヤーが訪れたサンプリングで巡り合うことができたのは、この状況下で極めて貴重となる1989ヴィンテージ。近年のリリースでは復刻ラベル1987を始め、海外市場でも良作を輩出している1980年代終盤~1990年代初盤という注目スペックからのセレクションです。
また人気と原酒不足の需給ギャップも手伝い、同シリーズの新作でも相場高騰が懸念されているアイラモルト。今回はそうした人気スペックの真っ只中にありながら、弊社とBBRだからこその高いコストパフォーマンスも実現しています。
更に、特筆すべきはその仕上がり。四半世紀の間、樽の中で育まれた原酒はカスクストレングスのボトリングですが弊社プライベートボトルの中でも特に穏やかな40度台前半のアルコール度数を表しており、今、まさに熟成の完熟期を迎えているところでもあります。
『今後さらに入手困難となる熟成アイラ原酒。失われ行くその崇高な熟成感をこの機会にぜひご堪能下さい。』
|