240本限定販売
信濃屋オリジナル「禽獣図会」第4弾
Apricot Bomb!!
2012年、信濃屋プライベートボトリング5周年を迎えた節目の年に「日本を代表するウィスキーリテイラーとして日本の文化を世界に発信する」ことをコンセプトとして発表した「禽獣図会」シリーズ。
その象徴として奇才浮世絵師・歌川国芳の絵画をモチーフにしたラベルを纏った、ハイランドパーク1981「大鵬海老」・ダルユーイン1976「獅子」・ ラフロイグ1999「龍虎」をリリースし、世界市場でも大きな反響を頂きました。
今回はその大注目シリーズの系譜を受け継ぐ約1年のぶり第4弾をご紹介致します。
弊社スピリッツバイヤーがリサーチとサンプリングを重ねた結論として至ったのは弊社プライベートボトルでは4本目の採用となりその信頼度をこれまでの3本で積み上げてきたブナハーブン原酒。また、ブナハーブンにおいては近年でも長熟レンジのリリースがあり、その品質にウィスキーファンからの評価も高まっているところとなります。
注目を集める蒸留所原酒のなかでサプライヤーから提供を受けることが出来たのは1980ヴィンテージ。現状のマーケットにおいては有力ブランドでも30年超のアイラ原酒の確保は難しく、ブナハーブンの新商品のトレンドが長くても1980年代終盤以降が主流となるなか、1980年代初期の原酒のボトラーニューリリースは極めて貴重な存在です。
また、今回ご用意できた原酒のカスクはブナハーブン全般でもボトリングの少ないリフィルシェリーバット。これまで有力ボトラーからリリースされた近似のスペックはいずれも高い評価を受け、マーケットから新たなリリースが渇望されていた1樽。
アイラ原酒全般において相場が暴騰を続け、ますます入手困難な難局が立ちはだかっている状況下で、近年のリリースでは破格とも言えるコストパフォーマンスも具えることができました。
長期熟成でしか味わえない濃厚なフレイバーと熟成感は1960年代酒の記憶も思い出させます。
『失われゆく味わいを秘めた珠玉の1樽を是非ご堪能下さい。』