秩父ウィスキー祭2017開催に向け、
新たな目玉の一つとして計画された
公式記念ボトリング。
そのボトル選定のため、弊社スピリッツバイヤーが白羽の矢を立てたのが、160余年の歴史を持ち、オフィシャルプライベートボトリングも困難なスペイサイド屈指の人気蒸留所である、
グレンファークラス蒸留所。
弊社でも日頃からのお付き合いに現地訪問やスペシャルイベントなどで信頼関係を築き上げ、これまで6本ものオフィシャルプライベートボトルをリリース。その信頼度はいずれも即完売というみなさまからの 好評に表されています。
今回は特別なボトリングを踏まえて、現地蒸留所を訪問した際に選定したサンプルを、帰国後、日頃ウィスキーシーンでプロフェッショナルバーテンダーとして活躍している秩父ウィスキー祭実行委員会のメンバーと
更に厳選を重ねて選び抜いた2樽。
いずれもグレンファークラスの新時代を予感させる2000年代原酒からセレクトされた2本となります。
2004ヴィンテージでは
グレンファークラスの根強いファンを抱えるモルト大国・ドイツ向けのリミテッドリリースでも採用された期待の年。ホグスヘッドに育まれた興味深い仕上がりの1本。
『成功を重ね、世界から注目を集める秩父ウィスキー祭が贈るポテンシャル十分の2樽をこの機会にぜひご堪能下さい!』
---Tasting Note ---
【香り】カカオ100%のチョコレート、ココアパウダー、ナッティ、ヘーゼルナッツの香りがアモンティリャードシェリーを彷彿させる。やや鉛筆やインクの香り。
【味わい】口に含むと、麦芽系乳飲料、ネスレ・ミロ、仄かに甘くクリーミー。アーモンドオイル、ややミネラル感。ミディアムボディで飲み飽きさせないバランス。
【フィニッシュ】フィニッシュは中程度、カカオの渋味と酸味が絶妙でトーストとコーヒー。
【コメント】昼食後に飲みたくなる様な心地良い緩さの1本。
(Tasted by 弊社スピリッツバイヤー)
-CHICHIBU WHISK(E)Y MATSURI-
秩父神社を舞台に2017年で4回目の開催となり、来場者数3000名超をむかえる日本のウィスキーシーンでも屈指の人気イベント。
出展ブースでのテイスティングはもちろん、イベント前日の秩父蒸留所オープンデーや地域を挙げてのナイトバザール、当日のオープンセミナーなど祭ならではのコンテンツで人気を博しています。
また、主催から当日の運営まで多くのバーテンダーを中心とする実行委員会・ボランティアスタッフが年間を通じて携わり、プロフェッショナル達がもてなすイベント自体のクオリティーの高さも魅力の一つとなっています。