日本市場限定216本
信濃屋プライベートボトリングからカルヴァドス第12弾
『最良の環境、選び抜かれた1樽。』
弊社ではジャンルを問わず長期熟成のハードリカー原酒全体のストックが枯渇・価格高騰していく中で、ウィスキーの熟成でもその空き樽が使用されることも知られてきた、ウイスキーとも深いつながりを持ち、こだわりと高いコストパフォーマンスを持つ蒸留酒・カルヴァドスに注目。これまで通常商品のご提案や11本のプライベートボトリング等、市場に話題を提供してまいりました。
今回は12本目のリリースにて「一人でも多くの方にカルヴァドスの魅力を堪能し、楽しんで頂く」ことをコンセプトに、これまで6本のリリースを取り組んできた、フランス本国にも認められたプロフェッショナル・バーテンダーとのジョイントボトリング最新作をご用意致しました。
シャトー・ド・ブルイユは、カルヴァドス最良の産地と言われるノルマンディー・ペイドージュ地方に位置し、長年日本のマーケットに紹介されており、バーテンダーに随一の知名度を誇っている名門ブランド。
大きな知名度を持ちながら小規模で由緒あるシャトーのカルヴァドス作りは、大半を占める自社畑などで栽培される数百種に及ぶりんご品種を駆使し、最良の状態のりんごから原酒を生み出すべく、収穫条件など原料段階より常に高いハードルを設けて継承されています。
そうした昔ながらの伝統製法を守るこだわりから、数々の受賞暦や各都市を代表する5つ星ホテルなどでハウスカルバドスとして採用されるなど現在約320ものカルバドス生産者のなかでも非常に高い評価を得ているトップブランドです。
SHINANOYA×BARジョイントボトリングの最新作となる今回のリリースは、アジア人唯一のカルヴァドスアンバサダーを務める京都のBAR Calvadorの高山氏との7度目となるセッションで選んだのは、前作も大きな好評を頂いた日本のカルヴァドスシーンのなかでも随一の知名度を誇っている名門シャトー・ド・ブルイユ。
本来、カルヴァドスではブレンディングへのこだわりから困難なシングルカスクボトリング。同社はこだわりのトップブランドでもあり、プライベートボトリング自体、前作同様に世界的にみても極めて珍しいリリースとなります。
2016年に高山氏が現地を訪れ、直接交渉を重ねて生産者と共にバレルテイスティング。そうして選ばれた秘蔵サンプルを帰国後、弊社スピリッツバイヤーの北梶と共に更に厳選。
2度のサンプリングで選び抜かれた原酒は前作と同じ24年エイジングでありながら、ハイプルーフでのボトリングや味わいの展開は異なり、トップブランドの原酒作りだからこそのストレートやカクテル、シガーやデザートとのマリアージュなどカルヴァドスの幅広い魅力が備わった1本。
『トップブランドのストックから生産者・カルヴァドスアンバサダー・信濃屋のリレーションシップで選ばれた渾身の1樽を是非ご堪能下さい。』
---Tasting Note ---
グラスに注ぎたては爽やかなグレープフルーツの香り。徐々にリンゴのコンポートやリンゴの焼き菓子、シードル。約30分後にウッディ、白檀の様な香木の香り。ボディは甘く、アップルパイ。
シガー、チョコレート、エスプレッソとの相性は素晴らしい。開栓後、時間をかけてゆっくり愉しんでいただきたい1本。
(Tasted by BAR Calvadorオーナーバーテンダー 高山寛之氏)
京都・二条寺町に所在し、2017年で13周年となる名店。
300銘柄をも超えるカルヴァドスをメインに、高山氏自身が現地から入手した歴史的なボトルに出会うことができます。
また、最新の話題作からオールドボトルまでレアなシングルモルトも幅広く所有し、ハードリカーに精通したマスターを目当てに、国外のみならず海外からのゲストも数多く訪問しています。
-Mr.Hiroyuki Takayama-
(高山 寛之氏)