10月1本目のプライベートボトル新作は今年のリリースのなかでもハイライトとなるマスタークラス出展ボトルからの4本目のリリース。
海外ボトラーとのジョイントボトリングであり、ジョイントパートナーにより欧州では先行リリース済み。その仕上がりは既に現地のモルトファンより大きな支持を得ています。
弊社プライベートボトル史上、最長熟となる44年熟成原酒。いよいよご紹介の時となります!!
2018年秩父・香港・札幌で開催してきた弊社マスタークラスでもご提案し、海外イベントでも出品、好評を頂いてきた1本。ドイツで活躍するボトラー「MALTBARN」との記念すべき初ジョイントボトリングでもあります!
今回初のジョイントに向けて弊社スピリッツバイヤーとMartin Diekmann氏がドイツのLimburgにて直接ミーティングとサンプリングを行い、リリースに相応しい、双方で納得の出来た1樽を厳選。
選ばれたのは蒸留所名非公開のスペイサイド地方の蒸留所で1973年に蒸留され、44年の熟成を経た原酒。今や古酒が枯渇し、入手が困難であるのはもちろんのこと、その熟成年数は10年以上続く弊社プライベートボトルのなかでも最も長い熟成期間を経た原酒となります。
近年、主にドイツマーケットを源流とし、しばしば世界市場を騒がせている長熟スペイサイド原酒。過去、シスターカスクとなる同スペックでも海外サイトで伝説ボトル達に引けを取らないハイスコアを叩き出してきました!
今回の1樽もその仕上がりは正に秀逸であり、クラシックなシェリー樽熟成の味わいとトロピカルフルーツなどの魅惑の個性を発揮する、現行ボトリングでもトップクラスの品質であり、オールドボトルの銘酒にも引けをとらない完成度と自負しております。
何よりMALTBARNの手により欧州で先行リリースされており、THE WHISKYFUN.COM 92points、The Whisky Notes 93pointsでは獲得し、2017年のBest New Whiskiesにノミネートされ、2017年に最も高い評価を得たニューボトリングの一つとなっています。
また、類似のスペックの原酒達が軒並み高騰するなかで、MALTBARN社、インポーターの協力もあり、出来うる限りのハイコストパフォーマンスを実現することができました。
更に、今回は弊社とのジョイントボトリングとしてラベルでも価値ある1枚を実現。世界的に活躍するカメラマン・井上浩輝氏が撮影した日本の風景画像をラベルに採用。これまでにない1本を生み出すことが出来ました。
『高評価スペックのなかから厳選し尽した1樽。初ジョイントで贈る究極のスペイサイドモルトをぜひご堪能下さい!』