170本限定発売
信濃屋プライベートボトリング・ラム第14弾
「ウィスキー愛好家のラム」から厳選の1樽。
東京・銀座に位置するラムの名店Bar Lamp×SHINANOYAの最新作。
これまで5本のボトリングを送り出し、マーケットからの幅広いご支持を頂いている、人気リリースから6本目の作品をお届けします。
ご紹介するのは昨年に独立50周年という大きな節目を向かえるインド洋の楽園、
モーリシャスの発展を祈願し、
生産者と共に3者で厳選した3樽の原酒をお届けする新たな取り組みからのセカンドリリース。
待望の第2弾は
ペニーブルーからの1樽。
その母体となる
メディン社は
モーリシャスで最大の精糖業を営み、1911年の創業以来、実に100年以上の歴史を有する同国で最も古いラム蒸留所の1つです。
現在は英王室御用達酒商の老舗ボトラーズ、
と業務提携し、ペニーブルーの生産に乗り出し、
BB&R社も認めるクオリティのラムをスモールバッチ方式で生み出しています。
また、BB&Rの協力を得たことで
スコッチ、バーボン、コニャック樽という様々な樽で熟成された原酒をマネージメントしているのも興味深い特長となります。
2015年にはスピリッツ専門誌である
「スピリッツビジネス」のコンテスト・ラムマスターズでの金賞や
WRA(ワールドラムアワーズ)でもカテゴリーのゴールドメダルを受賞、他にも多くの権威あるコンペにおいて高い評価を受ける生産者です。
そのハウススタイルは通常の5年熟成品でも
一層の熟成を感じる程に上質のブランデーやモルトにある、熟したフルーツフレイバーが顕著に感じられ、前弾のニューグローヴとは対照的な
クラシックな味わいのスタイルであり、ぜひ比べて頂きたいモーリシャスラム。
しかしながら、過去、日本市場に輸入されたボトルも非常に限られ、ブランド名に冠する「ペニーブルー※」のように希少なシングルカスクの登場をラムシーンから期待されていたモーリシャスラムでも最注目ブランドの1つとなっています。
今回も
同店オーナーバーテンダーの中山篤志氏と弊社スピリッツバイヤーが共に現地を訪れ、セラーマスターとともにシングルカスクに対応できる高品質な原酒を更に厳選。
選ばれたのは
アメリカンオークニューウッドの樽で3年、さらにコニャックカスクで6年の熟成を経た1樽。
これまでBB&Rのスピリッツ・マネージャー、ダグ・マクアイヴァーも携わり、ウイスキー&ラムの権威、デイブ・ブルーム氏も
「ウイスキー愛好家のラム」と表した、ウィスキーファンにもお薦めのペニーブルー。
『モーリシャスで厳選された貴重な1樽。カスクストレングスでそのままボトリングされたクラシックスタイルの味わいを是非ご堪能下さい。』
---Tasting Note ---
【香り】焼いたバナナ、ホットチャイ、トースト、リコリス、シナモン、クローヴ、グリューワイン、甘くスパイシーな香り。
【味わい】口に含むと、バニラの甘さ、レーズン、ドライアプコット、黒糖、メイプルシロップ、オレオ、クリーミーなボディ。
【フィニッシュ】フィニッシュは砂糖漬けの果物や柑橘果皮、土、ブラックペッパー、ジンジャー、オークのスパイスが印象的。
【コメント】新樽由来のウッディなスパイスとコニャックカスク由来のフルーツフレイバーが絶妙なバランスで展開するクラシカルな1樽。
(Tasted by 弊社スピリッツバイヤー)
※ペニーブルーとは、世界に12枚しか確認されず、1枚の売買価格が約1億円もすると言われるコレクターズアイテムの切手です。
東京・銀座に位置し、2019年3月で15周年を迎える、ラムの名店。
ラムが本来輸出品目として重要であったことを実感させるプレミアムラインを中心とした300種以上もの品揃えを筆頭に、こだわりのオリジナルカクテルやフード、厳選された最高の熟成状態を迎えたシガーも取り揃う。
中山氏の演出するラムシーンが体現される店内は、まさにラム好き・シガー好きにとってはこの上ない環境が整い、店内に流れるラテン音楽と共にゲストを魅了し、ラム好きが集い、新たなファンを生み出す銀座のオアシスです。
-Mr.Atsushi Nakayama-
(中山篤志氏)
銀座「Bar Lamp」オーナー・バーテンダーであり、日本ラム協会ラムコンシェルジュ講師を務め、ラム大全の編纂、ラムコネクションの運営にも携わる、ラムシーンを創造・伝道する第一人者の一人。
日々カウンターやイベントでのサーヴィスを行いながら、直接現地を訪れての情報収集や交流、オリジナルボトリング、イベント等、発信・探究を欠かさないプロフェッショナル・バーテンダーです。
また、ラムには欠かせないシガーをこよなく愛し、大人の嗜みを表現し続けています。