210本限定瓶詰
信濃屋プライベートボトリング・ラム第18弾
The Most Dangerous CARONI.
東京・銀座に位置するラムの名店Bar Lamp×SHINANOYAの最新作
これまで5本のボトリングを送り出し、いずれも大きな反響を頂いている、人気リリースからの6本目の作品をお届けします。
1918年創業のカロニー蒸留所は、政府の方針により砂糖の精製工場が
閉鎖されサトウキビの栽培が2002年に終了した影響で、2003年に 閉鎖
された蒸留所。翌2004年に残りのストックの多くをフランスのLMDW社
とイタリアのヴェリエ社が共同で購入したことは有名な話です。今回、
ラムの名店Bar Lampが 15周年を迎え、関係者の支えもあり、特別に数
種類のカスクサンプルをセレクトする機会に恵まれ、同店中山氏と
スピリッツバイヤーの間で厳選されたのが今回の1樽。
ヴェリエ社のオーナーであるルカ・ガルガーノ氏の持つラムの蒸留所
との特別なコネクションが生んだ、厳選のストックの数々はまさに本物。
更には、100周年を迎えた記念すべき2018年にボトリングされた絶品
且つヴェリエ社からは初となる日本向けのカロニーのシングルカスク。
トロピカルエイジング、最後までトリニダードで熟成が重ねられた、
貴重な1樽を日本の皆様にご案内です。
ヴェリエ社はイタリア・ジェノヴァに本拠を構えるインポーターで、ウイスキーからワインまで幅広く酒類を輸入販売しています。
中でもボトラーとしてウイスキーやラムのオリジナルボトルをリリースしており、そのセレクションは世界中の愛好家から絶大な人気を誇っています。
昨今ではウイスキーよりラムに力を入れており、オーナーのルカ・ガルガーノ氏の持つラムの蒸留所とのコネクションで良質な樽を選びリリースしています。
今やヴェリエ社によって蒸留所の残ったストックは買い取られており、同社以外からのリリースは事実上困難となっています。
---Tasting Note ---
正山小種紅茶、焚き火、ディーゼルオイル、樟脳、トロピカルフルーツの
フーセンガム、奥から遅摘みのリースリング。
口に含むと、甘いタール、熟したバナナ、ブラックオリーヴにメープル
シロップ。オールドボトルのオレンジリキュールや1960年代蒸留の
アードベッグの複雑な熟成感や味わい。
フィニッシュは、甘いオーク、チョコレートクロワッサン、塩味や
レモン果汁、果てしなく長く続く。
スモーキーでへヴィー、攻撃的且つ奥深い、過去の日本市場向けのカロニーにはない驚くべき品質であり、危険な味わいの1本。
東京・銀座に位置し、2019年3月で15周年を迎えた、ラムの名店。
ラムが本来輸出品目として重要であったことを実感させる プレミアム
ラインを中心とした300種以上もの品揃えを筆頭に、こだわりのオリジナル
カテルやフード、厳選された最高の熟成状態を迎えたシガーも取り揃う。
中山氏の演出するラムシーンが体現される店内は、まさにラム好き・シガー好きにとってはこの上ない環境が整い、店内に流れるラテン音楽と共に
ゲストを魅了し、ラム好きが集い、新たなファンを生み出す銀座の
オアシスです。
-Mr.Atsushi Nakayama-
( 中山篤志氏)
銀座「Bar Lamp」オーナー・バーテンダーであり、日本ラム協会
ラムコンシェルジュ講師を務め、ラム大全の編纂、ラムコネクションの
運営にも携わる、ラムシーンを創造・伝道する第一人者の一人。
日々カウンターやイベントでのサーヴィスを行いながら、直接現地を訪れ情報収集や交流、オリジナルボトリング、イベント等、
発信・探究を欠かさないプロフェッショナル・バーテンダーです。
また、ラムには欠かせないシガーをこよなく愛し、
大人の嗜みを表現し続けています。
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