サバンナ蒸留所は1870年代から続く長い歴史を誇り、一時休止や製糖工場化などの難局を乗り越え、1992年よりラム蒸留所として復活。島内最大規模の蒸留所として他ブランドにも原酒をしているのは世界供給してきておりレ・ユニオンラムのメインブランドとなっています。
そのラム作りにはこだわりが詰まっており、自社のサトウキビ農園で育まれる3品種のサトウキビの過半が丁寧な手積みで収穫されています。
製造工程ではトラディショナル、アグリコール、発酵2週間のグランアローム、発酵3ヶ月のハイエステル、と4タイプの原酒をつくり分け、特にグランアロームの強い味わいが1番の特徴の蒸留所になります。
またフランス海外県という繋がりもあり、コニャックを始め、アルマニャックなど豊富なカスクの入手先から多様な樽を入手し、日々そのクオリティ向上を追究する作り手でもあります。
日本市場においては同島のラムは輸入が事実上停止した状態となっており、今回はこのリリースのためだけに特別に輸入が行われいました。今後のサバンナブランドの日本市場向け流通は未定となっており、今回が最後の流通となってしまう可能性もある、入手困難なブランドでもあります。