誰もが知るスペイサイドの
偉大な巨人を限定ボトリング。
グラスゴー蒸留所の創業者が長いウイスキー業界のコネクションで入手したその樽は、1988年蒸留のスペイサイドモルトでした。
最高級車ロールスロイスに例えられるこの蒸留所が持つ、複雑で奥深い伝統的なハウススタイルに併せて、強いピートのニュアンスを持ち合わせた意外なその味わいは、明らかに多くの人が知るハウススタイルとは一線を画していました。
そして、蒸留所名は伏せられることでボトリングされることが決まり、ギリシャ神話で人類に初めて火を授けた巨プロメテウスの名を冠して、非常に珍しいピーテッドタイプのリリースとなりました。
リッチでシルキーな上質な味わいと幾重にも重なる複雑で濃縮された旨味、そしてスパイスとピートのニュアンスが、奥深く豊かな余韻をもたらします。
[テイスティングコメント]
冬の時期に彩る果物やグリューワインの様な、豊潤でふくよかで丸みを帯びたスパイシーなアロマの香り。
マダガスカルのバニラポッド、カンゾウ、そしてお酒に漬け込んだマラスキーノチェリーの様な複雑味わいに、少しオイリーな中に、ほのかにピートを感じる。
(以上メーカーHPより)
https://www.saketry.com/111442.html
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