210本限定瓶詰
BAR RUM and WHISKY,KYOTO & SHINANOYA
繊細なデメララという挑戦
DIAMOND Distillery
16~17世紀のガイアナには200を超える蒸留所があった。時代の変化に伴い最大300以上あった蒸留所は合併を繰り返し、1988年、デメララ川西部に唯一残ったのがダイアモンド蒸留所。
蒸留機は様々あり、連続式蒸留機と木製の単式蒸留機などがある。
その蒸留機ごとにブランドを分けておりヴェルサイユ、ポート・モーラント、エンモアなどを生産しています。
300年以上の伝統と蒸留機を今なお引き継いでいる蒸留所。
(以下、定元氏のフェイスブックより転載)
スリーリバーズ大熊慎也氏と信濃屋バイヤーに厳選してご用意いただいたサンプルから更にセレクトしたのは、南米ガイアナからの英領タイプ・ラム。
ダイヤモンド蒸留所の2003年ビンテージは、あのサマローリ氏のラストストックにも選ばれた良年です。
樽出しで40%台は多くの方に親しんで頂きやすいレアスペック、その中に若いグラッパを思わせるデリケートな香味のある原酒を選びました。
ウイスキーファンの皆様にも、また60度オーバーは強すぎるという方にもおすすめしたい一本!
ラベルは信濃屋のアイコン『チェス』とRum&Whisky,Kyotoの『ナマケモノ』が競演しています。
---Tasting Note---
[香り]朝露に濡れた青い牧草とべっこう飴。おがくずの中の車海老。深煎りのカシューナッツ。
[味わい]透明感のある若いグラッパと軽い樽熟成のソーヴィニヨン・ブラン。繊細なアーリーハーベストのオリーブ・オイル。
[余韻]上品な和三盆の干菓子の甘い余韻。
(Tasted by Rum and Whisky オーナーバーテンダー
定元学氏)
2009年に開店した、ラムとウイスキーの専門店。
熟成蒸留酒としてのラムとウイスキーの共通点・相違点に着目した独自のセレクトで、その二つの世界を繋ぐ。
オールドボトルを中心に、ラム、ウイスキーそれぞれ300本程度が揃い、定元氏のセンスと経験が充分に体現された、ハードリカーファンへのメッセージを感じられる訪れるべき名店。
-Mr.Manabu Sadamoto-
(定元学氏)
京都「Rum and Whisky」オーナー・バーテンダー。
カリブやヨーロッパの生産地を訪ね歩き、類稀な見識を持つだけでなく、世界のマーケット事情を捉え、生産者とのリレーションシップも厚いプロフェショナルバーテンダー。
その経験とノウハウは幅広いハードリカー全般に渡り、氏を信頼するファン、バーテンダーも全国に多く抱えています。