大宮より新橋に移転された名店
BAR LIENの
プライベートボトル第3弾。
今回オーナーバーテンダー
関川洋介氏が厳選した1樽は、
ブアル品種を使用した1999年ヴィンテージの
ヴィニョス・バーベイト社の
マデイラワイン。
同時期に収穫されたブドウを少なくとも 85%を使い、
推薦品種または許可品種の同一種のブドウ、
あるいは推薦品種または許可品種の混合を
少なくとも85%を使って、最低5年熟成させており、
官能特性が傑出しているワインに限定された
コリエイタ呼称の1樽です。
ブアル特有の濃縮感のある甘味、
繊細で心地の良い酸が見事に表現されたこの1本を、
是非春を感じながら楽しんでみては
いかがでしょうか。
~テイスティングコメント~
トップノートは凝縮された甘未と陶酔感のある
葡萄の熟成香。
次第にハチミツ、レーズン、プルーン。
いちじくやドライアプリコット。
口に含むと熟成感もありながら生き生きとした葡萄。
溢れる甘未、流麗な酸。ビターチョコレートやカカオ。
オーク樽由来のスパイスのアクセント。
マデイラワインえお初めて飲まれる方や
バックバーに1本置きたい、そんな方々に
ぜひ試して頂きたい魅惑の1本。
( Tasted by 関川洋介氏)
ヴィニョス・バーベイト社は、1946年に設立されたワイナリーで
マデイラの中心地フンシャルの西海岸に面した高い崖の上にあります。
マデイラ島では 珍しい家族経営で、
今なお頑なに伝統的な醸造法を継承し、
膨大な原酒のス トックをもとに、
すぐれたブレンド技術で世界中に
高品質のマデイラワインを供給しています。
2008年には最新設備を誇る待望の新ワイナリーをオープン。
醸造設備の刷新や熟成庫の向上、そして生産環境の合理化により、
バーベイト 社のマデイラワインのさらなる品質向上と
安定した供給が可能となりました。