熟成した麦のアロマ。オールドボトルの風合いがある。
焼いたパン、バニラ、練乳、潮、生牡蠣、生ハムメロン、
ややケミカルなパイナップル、野いちご、ペパーミント。
時間経過でドライイチジクやドライストロベリーのようなニュアンスが出てくる。
口に含むと、力強くフ レッシュで、適度な甘味と強い塩味。ブリニーさ。生牡蠣やラズベリーも感じられる。
余韻は強く長いフィニッシュ。乾いた木材感と甘い 練乳が続く。 フレッシュさや力強さは往年のリリースとは一線を画す。香りと味ともにバランスの良いスプリングバンク。
(Tasted by 弊社スピリッツバイヤー)
ザンジバー社は元来、ドイツでレストランやファッションで有名なラグジュアリーブランド。
もともとワインのプライベートボトリングを行っていましたが、本国で高まるウイスキーの需要を受け、リンバーグウイスキーフェアの発起人であり
ウイスキーエジェンシーの創業者でもあるカーステン・エルーリッヒ氏と
イェンス・ドレヴィッツ氏にプライベートボトリングの開発を依頼。独自のブランドとしてリリースを開始しました。
現在はイェンス氏が中心となりあくまでも味わいを重視したこだわりのセレクションで本国では今までウイスキーを飲まなかった若い世代の女性などの新しい層からも高い評価を得て、世界市場への進出に挑戦。
モルトファンの間でもLimburg Whisky Fairでのプロモーションにより、ヨーロッパでの評価を着実に高めてきております。
![スプリングバンク [1993-2019] シェリーカスク for SANSIBAR × SHINANOYA JAPONISM](https://makeshop-multi-images.akamaized.net/4708/itemimages/000000013550_hsbgpKe.jpg)
