信濃屋xELIXIR 第2弾
The Bellini in Paradise.
2018年10月、信濃屋バイヤー陣は、英国ロンドンのエリクサーディスティラリー本社へ訪問。
設立者スキンダー氏らと対談し、直接交渉の末、信濃屋向け限定オリジナルシリーズをリリースすることが決定。
「Paradise」と命題し、現地でのテイスティングを経て厳選された原酒を含む全6種類をシングルカスク・カスクストレングスでリリース致します。
当ラベルは、エリクサー社デザイナーが今回の為に特別に書下ろしたラベルデザイン。
今回のベンネヴィス1996は、「Paradise」第2弾となります。
ベンネヴィス蒸留所は1825年設立。英国内で最も高い山であるベンネヴィス山の近くに位置し、同じ名前を持つ蒸留所。
1989年にニッカウヰスキーが買収したことから、スコットランドの中でも日本に所縁の深い蒸留所としても知られている。
ベンネヴィス蒸留所は、古くスコットランドで行われていた作り方を現在も行っている数少ない蒸留所でもあり、木製のウォッシュバック の使用、そしてビール酵母を発酵に使用している。熟したフルーツのような香りや噛み応えのあるような感じはこの製法からきているという見解もある。
今や鉄板といわれる、ベンネヴィスの1996VT。期待を裏切らないフルーティーな一樽。
ドライな古樽系の樽感と噛み応えのあるボディがあり、開栓直後はやや硬めの印象ですが、徐々に開いたときの、充分な強さをもちながら走り抜けるフルーティーさは特筆すべき仕上がりです!
≪テイスティングコメント≫
古樽を想わせるドライで硬めな印象。
次第に奥からたくさんのフルーツが流れ出てくる。
柚子のシャーベット、シロップ漬けのアップルや熟した黄桃、ベリーニ。レモングラス、生クリーム、ふんわりとしたパンケーキが重なる。
口に含むと、フルーツシロップ、熟したパパイヤやピーチ、イチゴのチューイングキャンディー。グリーンフローラルな表情も。
綺麗な余韻がフルーティーさを伴って長く続き、次第に冷たいフルーツ紅茶の渋みと砂糖漬けのオレンジピールのほろ甘さが残る。
(Tasted by 弊社スピリッツバイヤー)
ロンドン北部、パークロイヤルにあるお酒のスペシャリスト。
1200種類を超えるシングルモルトの在庫をもち、代表のスキンダー・シンは多くのオフシャル商品の販売により蒸留所関係者とも密接な関係をもつ。
ウイスキーエクスチェンジを親会社とする1999年ロンドンに誕生したボトラー部門スペシャリティドリンクスが2017年には、新社名エリクサーディスティラーズに変更となりました。
ウイスキートレイルは、TWEやエリク サーの自社ブランド以外へ樽を供給する際に使用されるブランド名称。
ウィスキーマガジン主催のアイコンズ・オブ・ウィスキーにおいて3年連続オンラインショップ部門でリテイラー・オブ・ザ・イヤーも獲得。
"ザ・シングル・モルツ・オブ・スコットランド"は同社を代表するシリーズです。
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