キルホーマン ジャパン ブランドアンバサダーの前川 英俊 氏が選出したシリーズの第1弾です。
アイラ島産ピートをたっぷりと焚き込んだフェノール値50ppmのヘビーピーテッド麦芽を使用。
赤ワイン樽をSTR(Shaving, Toasting, Re-Charring)処理した特別な樽で10ヵ月追熟した8年熟成で、シングルカスクのカスクストレングスボトリングです。
~キルホーマン ジャパン ブランドアンバサダー
前川 英俊 氏(shamrock/香川)のコメント~
キルホーマン ジャパン ブランドアンバサダーに就任させて頂き一年が経ちました。
目下進化を続キルホーマン蒸溜所を皆様と一緒に応援できるという非常に喜ばしいお仕事でやりがいがすごくあります。
キルホーマン蒸溜所の創業に欠かせない人物である故ジム・スワン博士が考案したSTRカスクという特別な樽は、今後キルホーマンのコアレンジに入ってくるのではと思わされるほどキルホーマンとの相性が良く、今後が楽しみな樽です。
古樽を再利用することによって生まれる熟成香、サマーフルーツのようなフレッシュなフルーツ様が見られます。
今回、STRカスクを後熟に使用したこのシングルカスクをジャパン アンバサダーズカスクの第1弾として、選ばせて頂きました。
このカスクはテイスティングしたサンプルの中でも、特に開栓した瞬間からそのポテンシャルに驚かされ、グラスに注いだ時点でSTRカスクの良さを実感できるものでした。
今後もまだ計り知れないキルホーマンの魅力をジャパン アンバサダーズカスクとして定期的に皆さんにお届けできればと思います。
2005年、アイラ島に124年ぶりに誕生したキルホーマン蒸溜所は、19世紀のアイラ島では一般的であったファームディスティラリー(農場蒸溜所)を再現し、使用するモルトの一部を自社の畑で栽培しています。
アイラ島産ピートをたっぷりと焚き込んだフェノール値50ppmのヘビーピーテッド麦芽を、1組の極小ポットスティルで丁寧に蒸溜しています。
2015年で創業10年を越え、アイラ原酒の難局が続くなかで 世界市場でも人気の高まりを予感させ、一つの光明ともなる注目の存在です。