That Boutique-y Whisky Company x SHINANOYA
Bitter Sweet Symphony.
今回、信濃屋とブティックウイスキー社との
プライベートボトル第2、第3がリリース。
第2弾に選ばれた一樽は、2000年蒸留、18年熟成のグレンギリー。
ブティックウイスキーが持つ独自のネットワークで手に入れた、
十数種類のカスクサンプルの中から厳選した一樽。
ニッキ飴や東洋的なスパイスの 甘い香りの奥に、
モカやカカオの深いビター感。時間経過で変化する
ポテン シャルを秘めた明るい表情の2000年ギリー。
≪テイスティングコメント≫
【香り】
東洋っぽいスパイシーな香り立ち、熱帯のアジアンフルーツ、ニッキ飴、お線香。ジャスミンティーに生姜スライス。奥にカカオやモカの深入りのスイート&ビター。次第に果実感が強まる。
【味わい】
口に含むと、存在感のあるアタックで、ジンジャー、 インゲン豆、スパイスを伴う力強いフィニッシュ。加水で、香りがより開き、伸びのある麦のボディと洋梨、ドライな麦芽 風味が現れる。
【フィニッシュ】
バニラは控えめのオフィシャル系統。東洋的なニュアンスがハイランドモルトに鮮やかな色を差している。
ブティックウイスキーカンパニーは「TBWC」ブティッキーと称され、
スコッチのシングルモルト、 シングルグレーン、ブレンデッドから
バーボンやジャパニーズ、ラムやジンまでカテゴリーや常識にとらわれず、
世界中のお酒をボトリング・提供しています。
現在までに600種類以上ものウイスキーを世に送り出している
インディペンデントボトラーである同社は、ボトラーズブランドが主に
シングルカスクで出荷量が少ない点を鑑みて、
より多くの消費者の元へ届ける為に、
ボトリング時の容量を通常より少ない500mlに設定するという
大胆な手法を用いることでも有名。
また、ラベルはグラフィック・ノベルスタイルといわれ、
この漫画的なスタイルで描かれるラベルには、
蒸留所にちなんだストーリーや皮肉、ジョークなどが描かれており、
ウイスキーオタクには ラベル解読が出来るなど、
新しい価値観をもたらしてきました。
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