That Boutique-y Whisky Company x SHINANOYA
Mother's Milk.
今回、信濃屋とブティックウイスキー社とのプライベートボトル第2、第3がリリース。
第3弾に選ばれた一樽は、1998年蒸留、20年熟成のジュラ。
ブティックウイスキーが持つ独自のネットワークで手に入れた、十数種類のカスクサンプルの中から厳選した一樽。
≪テイスティングコメント≫
【香り】
潮だまり、乾燥した牧草束、干し草、温かい牛乳のようなミルキーさと土埃をかぶった麦芽殻、ドライハーブやメスカル。 全体的にドライなニュアンス。
【味わい】
口に含むと、オイリーでヘビーなテクスチャー。塩水やにがり、温かいスコティッシュポ リッジ、ブラウンシュガーの甘み。明るい黄色系フルーツが温かいミルクの中に隠れている。
【フィニッシュ】
余韻は程よく続き、オイリー &ソルティーでモルティなフィニッシュ。アイランドモルトの中でも独特な個性を持つジュラの味わいが感じられます。
ブティックウイスキーカンパニーは「TBWC」ブティッキーと称され、スコッチのシングルモルト、 シングルグレーン、ブレンデッドからバーボンやジャパニーズ、ラムやジンまでカテゴリーや常識にとらわれず、世界中のお酒をボトリング・提供しています。
現在までに600種類以上ものウイスキーを世に送り出しているインディペンデントボトラーである同社は、ボトラーズブランドが主にシングルカスクで出荷量が少ない点を鑑みて、より多くの消費者の元へ届ける為に、ボトリング時の容量を通常より少ない500mlに設定するという大胆な手法を用いることでも有名。
また、ラベルはグラフィック・ノベルスタイルといわれ、この漫画的なスタイルで描かれるラベルには、
蒸留所にちなんだストーリーや皮肉、ジョークなどが描かれており、ウイスキーオタクには ラベル解読が出来るなど、新しい価値観をもたらしてきました。
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