昨年のフェルディナンズ・ ブランド創立7周年を
記念したアニバーサリーボトル。
5周年の際に初めてリリースされて以降、毎年レシピを変えて発売されており、定番のフェルディナンズ・ジンの主要ボタニカルを構成しているフルーツにフォーカスしたもので、
第1弾の「ピーチ」、
第2弾の「グレープ」は瞬く間に完売した同ブランドの限定商品の中で最も人気のあるシリーズ。
今回の第3弾は「リンゴ」にフォーカス!
蒸留所のすぐ裏手にある自社農園で収穫した3種類のリンゴ(ヒルデ、ルビネット、ローター・セコ)と、芳香な アップルミントをメインボタニカルとして、爽やかさな甘さを際立たせたもの。 早摘みのリースリング種の白ぶどうが全体をバランス良く引き締めています。 (それ以外の定番ドライジンのボタニカルと合わせて、全部で34種類のボタニカルを使用した贅沢な構成)
装いはこれまでの水色の陶器ボトルとは異なり、ミントグリーンでコーティングされた透明瓶に詰められており、爽やかな味わいの イメージと見事にマッチ。
バックラベルは両面印刷が施されており、黄緑色の瓶を覗くと ボタニカルのイラストが垣間見える見た目にも美しいデザイン。焼き色を付けたランタン形の木製ボックスに詰められた特別仕立。
※温度変化より成分が固形化し、澱や曇りが発生する場合がございますが、品質への問題は無く、また人体への影響も一切ございません。
(フェルディナンズザールブランド)
ドイツワインの銘醸地として知られ、ルクセンブルグ・フランス国境沿いのモーゼル地方ザール地区に所在する、
こだわりのクラフトディスティラリー・アバディス蒸留所、地元のトップワインメーカーとして本国でも高い評価を誇るゲルツ・ツィリケン家、ヨーロッパで広いネットワークを誇り酒商としてブランドの販売代理店を務めるキャプレット・モンタニュー社の3社で立ち上げた共同プロジェクトブランド。
(アバディス蒸留所 アンドレアス・ヴァレンダール氏)
(ゲルツ・ツィリケン家 ドロシー・ツィリケン女史)
(キャプレット・モンタニュー社 デニス・ラインハート氏)
AVADIS DISTILLERY
1824年創業の歴史ある生産者であるアバディス蒸留所。
モーゼル川に沿った丘陵地帯の人口100名ほどの丘上の小さな村、ヴィンヘリンゲンにあります。若き当主であり、マスターディスティラーのアンドレアス・ヴァレンダール氏がフェルディナンズ・ブランドの生みの親。
元来フルーツブランデーやリキュール、ワイン樽で熟成させたウイスキーなども生産しており、その研究の成果が主力商品のフェルディナンズジンに注がれています。
最大の特徴となる蒸留器はドイツ・カール社に特注した
銅製自動制御方式の最新鋭設備で、予め蓄積された膨大なデータを元に、当日の気候条件なども加味して、工程を適正な方向へと導いてくれる自慢の蒸留器です。
ZILLIKEN ESTATE
こだわり1:『蒸留後に高級白ワインを添加』
フェルディナンズ ザール ドライジンのアイデンティティーとなるのが、蒸留後に高級白ワインを添加する従来に無い手法。
ザールブルガーラウシュの畑から収穫されたリースリング種によるドイツワイン最高格付(Q.m.P )のシュペトレーゼ(ヴィンテージは生産ロットにより異なる)ワインは蒸留で生み出された原酒に更なるエレガントな香味を与え、フェルディナンズ ザール ドライジンを完成に導きます。
こだわり2:『自家農園で栽培された果実やハーブを使用』
ジンの風味を決めるボタニカルではすべて手摘みされた
約33種類のフルーツ・ハーブ・スパイスを使用。
その約7割が地元モーゼル地方産で、中にはアバディス蒸留所に隣接する自家農園で、アンドレアス・ヴァレンダール氏自らが手塩にかけて育てたクインス(西洋カリン)、
ヴィンヤードピーチ(ワイン畑の桃)、ラベンダー等の果実やハーブ、花類も含まれています。
こだわり3:『ベーススピリッツにスペルト小麦を使用』
ベーススピリッツは地元産の小麦、ライ麦、スペルト小麦を自家蒸留。
その割合(マッシュビル)は各50%、25%、25%ずつ。
スペルト小麦は現在広く利用されているパン小麦(普通小麦)の原種にあたる古代穀物であり、地元に根差した原酒づくりの中で、古くから愛された品種への敬意をこめて採用。
フェルディナンズ ザール ドライジンの骨格を支える
重要な役割を担います。