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プルニエール 1967 for Wu Dram Clan 【Kyoto Fine Wine and Spirits】

商品コード:2700000876282

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価格:税込40,975(税抜 37,250円)

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『フランスのケーキを連想させる、ヴィンテージコニャック』



その芳醇な香りは、ブリオッシュにシロップや洋酒に浸し、生クリームや果物で飾り付けるフランスの焼き菓子"サヴァラン"であり、マスカットの華々しい香り、長く奥行きを感じさせる偉大な木々が醸したフレーバー、クミンやタイムなどのスパイス!そして何より1967年蒸留という長期間にわたり熟成を行ったコニャック古酒という破格のスペック!!国内でご購入いただけるのは輸入元と信濃屋公式通販サイトのみ!!!
 

 

受賞・評価

91 points (Whiskyfun)


 

生産者(蒸留所)について


実に250年以上もの歴史を持つプルニエール。フランス国シャラント県コニャック地方グランド・シャンパーニュ地域で、1769年からプルニエールを製造し続けている生産者です。このグランド・シャンパーニュ地域はコニャックというブランデーが造られるあらゆる地域の中でも最良の土地、最も良質な土壌を有しているとされ、石灰が豊富で良質なブドウが育つとされています。厳選された土地であるため生産区域はやや狭く、コニャック用の白ブドウは13159ヘクタールほどの畑で生産されます。良質なブドウなだけに長い熟成期間が必要とされますが、1967年蒸留の本ボトルは既に54年もの期間熟成が行われ、長期熟成品と呼ぶに相応しい熟成年数です!長期熟成のコニャックを飲む機会は国内では少なく、是非この機会にお試しいただきたい1本です。

 

Kyoto Fine Wine and Spirits
~Wu Dram Clan~


昨年末から京都で活動している新進気鋭のインポーター兼オンライン酒販「Kyoto Fine Wine and Spirits」(以下KFWS)。独自のネットワークを持ち、コレクター間や欧州での原酒調達に長けた同社は、その中身だけではなく、様々なアーティストとコラボし、素晴らしいラベル制作をされています。現在までにウイスキーはもちろんですが、ワインやブランデー、ラムに日本酒、そしてジンもリリースしており、品質の高さも相まって今最も注目を集めています。

Wu Dram Clanシリーズは、KFWSのオーナーを務め、ワインコレクターとしても名高い王子氏がメンバーに加わっているドイツのボトラーズ会社がボトリングを行うプライベートブランド。同シリーズは、品質第一を念頭にボトルの中身を最も重要視することを掲げており、過去にリリースしたラガヴーリンは反響も大きく、話題にのぼりました。現在までにリリースされたプライベートボトルは、海外のブロガーやテイスターから高評価を受けています。ウイスキーを大好きな方々が選んだボトルという事で、リリースされるコニャックやアルマニャックなどのブランデーもウイスキー好きの皆様に刺さる味わいであることはもちろんながら、深いストーリー性も愉しめる新進気鋭のボトラーズブランドです。



 

 

基本情報(ボトルスペック)

原産国・地域:フランス国シャラント県コニャック地方グランド・シャンパーニュ地域
生産者:プルニエール(Prunier)
熟成年数:1967
タイプ:その他のお酒を探す > ブランデー > フランス > コニャック(Cognac)
樽種:Limousin Oak(リムーザンオーク)

原材料:ブドウ
アルコール度数:52.8%
容量:700ml





テイスティングコメント~ビスケットやチョコレート、コーヒーと合わせても楽しめる、芳醇な味わい~

グラスに注いでみると、香りにはバターやバニラが感じられ、フランスの焼き菓子「サヴァラン」を連想させるアロマが立ち上ります。軽めのタンニン由来のリッチでこってりめな印象。マスカットや偉大な木々、バター、クミンやタイムなどの香辛料を感じるフレーバー。その芳醇な味わいは、何かと合わせてお召し上がりになりたい方には抜群にオススメです。食品事業も手掛ける信濃屋オリジナルのおつまみ「カカオ70% ひねりチョコ」や「ミレー ビスケット」のように口の中の水分を取り去ってくれ、本ボトルとは相性抜群です。合わせてお愉しみいただきたい深煎りタイプのコーヒー「イタリアンバールブレンド(アラビカ100%)」も。ぜひお楽しみください。

コニャック(ブランデー)が出来るまで


ブランデーの製造工程は原材料の製造から発酵・蒸留・熟成・ブレンドに分けられます。

 

【原材料の製造】

原料の白ブドウは、薄い色合いでドライ、そして強い酸味を持っています。主にユニブラン、フォルブランシュやコロンバールという3品種のブドウが知られています。

 

【発酵】

ブドウが圧搾された後、ジュースは2~3週間かけて発酵が行われます。通常、ブドウに付着しているなどした野生酵母が、ブドウの糖分をアルコールに変換します。発酵が完了した時点でアルコール度数が最低7%、最高12%のブドウの発酵液が完成します。
 

【蒸留】

コニャックが造られるシャラント県に由来し、デザイン・寸法が法的に管理された「シャラント式アランビック」と呼ばれる銅製の蒸留器が用いられますが、一般的には直火での加熱方式による蒸留で、2回の蒸留が行われます。1度目の蒸留で8~10時間をかけてアルコール度数27~32%程度の留液が、2回目の蒸留では10~14時間かけて58~78%程度の留液が取り出されます。ウイスキーでは2回目の蒸留(再留)時にミドルカットと呼ばれる、毒性や悪臭を持つ成分を取り除くための工程が入りますが、コニャックでは1回目に蒸留開始直後と終了直前の液体を除去、2回目には蒸留開始直後と、アルコール度数が60%程度の箇所から蒸留終了までを除去という、2度のタイミングで除去が行われます。次の熟成工程に進む留液は、蒸留開始直後のカットされる部分の次に出てくるアルコール度数70~72%の部分です。ただし、このミドルカットされる部分は最終的に、72.4%を超えてはならないとされています。
 

【熟成】

蒸留器から出てきたアルコール度数70%近い無色透明なスピリッツを、オーク樽に詰めて寝かせていきます。樽に詰めてから販売までに最低2年間の熟成が必要とされますが、通常、熟成中には温度や湿度によって水やアルコールが蒸発します。これをエンジェルズシェア(天使の分け前)と呼び、コニャックでは年間3%もの容量が樽の中身から消失します。アルコールは水よりも早く減ってしまうため、アルコール濃度は時間の経過とともに約40%に低下します。コニャックにおいて、販売するための最低アルコール度数は40%以上と決められているため、マスターブレンダーの判断で熟成を緩やかにするためにより大きな古い樽や、熟成を止めるためにボンボンと呼ばれるガラス容器に移し替えられ、樽での熟成を停止し、将来のブレンドの為に保管されます。大抵は長くても50年程度でボンボンへ移されますが、ものによっては60年、80年と樽で熟成されるものも存在します。


 

【ブレンド】

ボトルに記載されるエイジング、年齢はブレンドで使用される最も若い熟成年数が記載されます。ブレンドは通常、様々な年代、様々な地域のものを混ぜ合わせる事が多くあります。これは、単一の生産者では表現できない、複雑なフレーバーを表現するためです。ブレンドを行うマスターブレンダーやブレンディングチームは一貫したハウススタイルと品質を守るためにブレンドを行います。逆に、少量ではありますが、様々な年代や地域のものを混ぜ合わせることなく、純粋さを求めて単一の生産者の原酒のみをブレンドする場合があります。この中でもより純粋なものを味わうため、単一の蒸留年から造られた原酒のみを使用する場合もあり、様々な楽しみ方ができるのもコニャックの親しみやすさに繋がっているでしょう。



 

 

ブランデー・コニャックについて

ブドウやリンゴ、洋梨やベリー系などのフルーツを原料として、爽やかで丸みのある味わいのもの、スミレのような花の香りが強いもの、キノコっぽい土を連想させる香味のあるものも。世界中でつくられているアルコール度数の高い蒸留酒「ブランデー」は、風土や造り手の誇りとこだわりが多様性を生み出し、ユーザーの皆様に驚きの体験をもたらし続けています。
また、カクテルに用いられる事でも広がりを魅せます。チョコレートを溶かしたような味わいのリキュールと生クリームを使用した、デザートのようなアレキサンダー。桜の花をイメージして作られる、鮮やかな桜色の甘いチェリーブロッサムは日本発祥のカクテルです。ブランデーは、ジンやウォッカと並び、カクテルのベースとして世界中で親しまれています。
フランス国シャラント県コニャック地方で造られるブランデーを、特にコニャックと呼んでいます。
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