'' There is always light behind the clouds.''
今回の信濃屋プライベートボトルは、福岡・中洲の名店「Bar Higuchi」様の20周年記念を祝福するオリジナル ボトルをリリースさせていただきます。 広がる海上の雲の切れ間から差し込む希望の光のような、明るいエネルギーに溢れたボトルを今回、樋口氏に 選定して頂きました。 さようなら、こんにちは。一つの大きな節目の上で遭遇するこれまでの軌跡と新たな一歩。 「人生には、必ず予想外の試練や不本意な出来事が起きるが、だからこそ人間は大きく成長することが出来る」 という選定者の前向きなメッセージを感じて頂けたら幸いです。
この度信濃屋さんのご厚意により、2001年12月に開店した当Bar Higuchiの20周年記念ボトルをリリースする機会を得ました。
年に一度のウイスキーの祭典『ウイスキートーク福岡』のPBを毎年多数企画していることも有り、自店のPBをリリースことにはさほど興味が湧かずにおりましたところ、本ボトルのサンプルと出会いました。
昨今非常に高い評価を博している最高級のアイリッシュウイスキーほどのメロウなフルーティネスや立ち居振る舞いの優美さは無いものの、飲めば元気が出てくるような発展途上のアイリッシュ!その滲み出る明るいテイストが、20年間の軌跡に少しの自信を得つつもまだ成長への余白を多く残す当店と重なり、また、コロナ禍に戸惑いながらも力強く生きようとする今の世情に合致するように思えました。
ラベルには、このような思いをアートの視点から表現しているように感じた『サヨナラベアー』という福岡市在住のそだ きよし氏の作品。 皆様にご共有いただければ幸いです。
BAR Higuchi 樋口 一幸
~テイスティング・コメント~
ドライで軽快な香り立ち。グリーンアップル味のチューインキャンディー、冷たいハチミツ、ペーキングパウダー。次第に青いトマト、キウイフルーツ、レモンとタイム、メロンパン、奥からドライパイナップル。
口に含むと、香り以上に腰の強さを感じるアタックを持つ。青りんご、マジパン、ナン生地、ライムピールとジンジャーエールの爽快さ。
余韻はパワフル でシトラス、緑茶の渋みやビターネスを伴って長く続く。
陶酔感は控えめながら明るく力強い〇ーリー原酒。
Bar Higuchi
九州最大の歓楽街 福岡・中洲に拠を構える
名門オーセンティックバー Bar Higuchi
店主 樋口 一幸氏の作る特製モスコミュールは非常に有名。
全国各地、海外より訪れる人が絶えない名店。
〒810-0801
福岡県福岡市博多区中洲3-4-6
多門ビル’83 1F
TEL:090-271-6070
HP:http://www.bar-higuchi.com/index.html
店主 樋口 一幸氏
CLUB Bacchus(クラブバッカス)実行委員会を統率する、
実行委員長であり、九州地区を代表するバーテンダー。
設立時より、ウイスキートーク福岡の主宰として活躍。
同イベントを国内屈指の人気を持つウイスキーイベントへと成長させる
。
後進の育成、地域貢献やBAR業界の将来の為に、
全国地区へ行脚、精力的な活動を続けている。
クラブバッカスとは、福岡・九州のバーテンダー有志により結成。
「Bar 文化」を草の根的に広げてゆくため、
ウイスキーやカクテル、シャンパーニュなどを媒介に、
人々にお酒の楽しさや世界観を広げる企画・イベントを行う。