2017年蒸溜の赤ワイン樽熟成原酒とオーストラリアの酒精強化ワイン「アぺラ」の樽で熟成した原酒をヴァッティング後、ジンジャービアの樽で約6ヵ月追熟して仕上げることで、ジンジャーの持つ爽やかな辛みを纏わせたユニークなオーストラリアンウイスキー。
~テイスティングコメント~
香りはジンジャー、オレンジ、ダークチョコレート。ジンジャーの辛味と共にバニラやパイナップルの味わいが広がります。実験的な試みでスタートしたウイスキーですが、今回で6回目のリリースを迎えるほど人気を博しています。ぜひストレートやロックで、チョコレートと合わせてお楽しみください。
英国のザ・スピリッツ・ビジネス主催のコンペティション「ザ・ワールドウイスキー・マスターズ2021」のオーストラリアンシングルモルトの部門で、『ゴールド』を受賞。
メルボルンで生まれ育った彼は、「1日の中に四季がある」と言われるほど時間帯によって気温変動が激しい故郷・メルボルンにインスピレーションを得て、この地でウイスキーをつくりたいと考えました。また、
メルボルンはオーストラリアの主要なワイン産地に囲まれ、さらに地ビール造りも盛んな街であるため、麦や樽といった、ウイスキーのすべての材料が揃っていたのです。