【オールドボトル】ロマーノ レヴィ [1996]

商品コード:2700000755792

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価格:税込85,800(税抜 78,000円)

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ROMANO LEVI
[1996]


※商品写真は基本的に現物を撮影していますが、正確なコンディションについてはお手数ですがメールまたはお電話にてお問い合わせ下さい。
※商品の性質上、お届け後の返品・交換は承りかねます。

 ロマーノ・レーヴィは1928年生まれの。1年に600-700Lの樽で平均15-20樽を蒸留する。レーヴィ蒸留所は1925年にロマーノの父親であるセラフィーノ・レーヴィによって作られた。ところが、長年の悲願だった蒸留施設開設のわずか数年後に、セラフィーノが夭逝。その後最愛の母親を爆撃で失った1945年から自ら蒸留を手がけるようになる。

父親から受け継いだ戦前の直火式蒸留機(現代の蒸留機は直火ではなく、熱源と原料の間に水の入った部分があって、その蒸気で原料を温める、湯せんのようなシステム)を使い頑ななまでに昔ながらの製法を貫く。

燃料には、蒸留後のヴィナッチャ(ワインを醸造したときに出るぶどうの搾りかす)をトルキオ(木製のブドウを搾る機械)を使い水気を除き、2-3年外で乾燥させたものを使い、その灰はブドウ畑に撒かれる。使用するヴィナッチャはガヤを始めとする造り手のもの、ネッビオーロのヴィナッチャを主に使う。この、搾りかすのぶどうの果皮をレーヴィは庭に2つの巨大な穴を掘って埋め、翌年の4-5月まですこしずつ掘り起こして蒸留に使っている。

貯蔵用の穴には、空気を抜いて腐敗を防ぐ為に上から砂がかけられ、収穫時期のあと急激に冷え込むこの地方では春まで搾りかすは天然の冷蔵保存状態に置かれる。蒸留されたグラッパは直接樽へと入れられ、熟成庫で1年から10年寝かせられる(ものによっては20年以上…)。

樽に使用されている木の種類、熟成年数や樽の使用年数により、出来上がりのグラッパの色はさまざま。
樽材に使用される木は、トネリコ(アオダモなどもこの属)、サクラ、オーク、アカシア、栗。

・トネリコとサクラの樽に入ったグラッパは5-6年後でも白い(透明)
・オークは茶色、10年くらい入っていると焦げ茶色
・アカシアは縁の部分が赤がかった茶色
・栗は縁が緑がかった茶色


Region(地域) Italia
Volume(容量) 700ml

【ご購入をされる前に】
年数を経てきたオールドボトルは栓を抜いて飲んでみなければ、味わい、飲み頃、ピーク、ダメージ等を確かめることが出来ません。個人のイメージと合致しない場合があることをご了承の上、お買い求めください。またこのような理由による交換・返品は承りかねますので合わせてご了承下さい。

【抜栓時の注意点】
コルクの特性上、年数の経過によりコルク栓が劣化している場合があり、折れやすくなっておりますので、抜栓時には十分に御注意ください。抜栓前にボトルを寝かせてコルクを液面に浸したり、栓を抜く際に圧力を真上にかけることで折れる可能性が多少軽減されるといわれております。以上のような事柄をご理解、ご協力いただき、上記のような事象での返品は一切受けかねますので、ご了承ください。

【その他化粧箱や商品個別の状態について】
当店では化粧箱の有無について原則写真で表現させていただいております。
写真に化粧箱がないものは、発売時の仕様に関らず化粧箱は付属していない商品となりますのでご注意下さい。
また、商品の状態はボトルごとに異なりますので、詳細につきましてはメールかお電話にて個別にお問い合わせ下さい。
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