THE MALTMAN
BEN NEVIS
[1998-2019] 21yo
Bourbon Hogshead#1391
for SHINANOYA
THE MALTMAN×SHINANOYA
Sufficient Pleasure and Small Newfound.
ご紹介するのはスコットランドボトラー メドウサイド・ブレンディング社の旗艦ブランド、モルトマンからのプライベートボトリング。
また、世界的にも同社からのプライベートボトリングは他に例も少なく、日頃からのリリースのご紹介実績と交渉を重ねた末に実現した数少ない機会でもあります。
今回の信濃屋向けカスクは、昨年より今や人気蒸留所の筆 頭として、名前が上がる蒸留所、西ハイランド・フォートウィリアムに蒸留所を構えるベンネヴィス蒸留所。
モルトマンと信濃屋で過去にも人気1996ヴィンテージからフィノシェリーカスク、オロロソシェリーカスクと二樽のプライベートボトルのリリース実績がある中で、今回新たに選定されたのは、1998ヴィンテージのバーボンホグスヘッド原酒。
期待を裏切らないベンネヴィスらしいフルーティーさは持 ち合わせながらも、これまでの96VTの味わいとはまた一味異なる印象を残している。
---Tasting Note ---
琥珀糖のようなほんのり粉っぽい上品な甘い香りが綺麗に香り立つ。バニラ、お饅頭の皮、サンダルウッドがからまりながら、奥にフルーツの存在を感じる。蜂蜜、シロップ漬けの林檎、パイナップル、グレープフルーツ、杏子。
口に含むと、パフェの生クリーム、キャラメルのクリーミーさを纏いながら黄色い熟したフルーティーが広がる。奥にパパイアやグリーンマンゴーのトロピカルな要素。
フィニッシュは滑らかで心地良い余韻がフルーツを伴って続く。
(Tasted by 弊社スピリッツバイヤー)
ウィスキー産業に半世紀近くも身を捧げるドナルド・ハート氏(ハートブラザーズのアリステア・ハート氏の弟)とその息子のアンドリュー氏により、2009年に創設。
ドナルド氏の経験と独自のコネクションに裏打ちされ納得いく原酒を選び抜くこだわりを徹底したセレクションはそのコストパフォーマンスの高さも相まって他ボトラーとは一線を画した魅力的なリリースとして当店でも人気ボトラーとしてのブランドを築いています。
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