2018年、信濃屋ハードリカーチームの若手有志6名で結成された共同プロジェクトチーム、
The Sixth Sense(シックスセンス)。
The Sixth Senseボトリングは、それまでの信濃屋プライベートボトルシリーズの種火を大事に未来へ継いでいく覚悟を持ちながら、セレクションに更なる幅を広げるために生まれた新しい世代によるセレクションシリーズです。
信濃屋人気オリジナルボトルシリーズ“THE GAME”で登場した遊戯の一つから着想を得たオリジナルシリーズ「チンチロリン」。
元々は、The Sixth Senseによるイベント内で大変好評だった同名企画がきっかけとなり、The Sixth Senseのフラグシップ的なボトリングとしてリリースすることに決まりました。
3つのサイコロの目でウイスキーの熟成年数を表現しており、3年から18年熟成以下のウイスキー原酒を対象にチョイスしています。
表と裏の面で一枚の絵になるようにデザインしました。
今回、チンチロリン第4弾としてボトリングするのは、ボトラーズリリースが少ない
バルブレア蒸留所の2013年蒸留原酒の7年物、バーボンバレル樽熟成ののち、
グレンマレイが入っていたバレルでカスクフィニッシュを行った一樽。
フィニッシュ期間は4年間。
今回同時リリースとなる、同ビンテージのダルモアと対になるボトルで、北ハイランド地方のシングルモルトの中でも、
繊細なバルブレアと豊満なダルモアの酒質の違い、バーボン樽とグレンマレイのカスクフィニッシュの差異を感じていただけるボトルです。
ラベルデザインは、この古典的なハイランドモルトに相応しいスコットランドの国花アザミをメインモチーフに採用。背面は、蒸留所周辺の美しい北ハイランドの風景をイメージ、ウイスキー自身の持つ彩色で染め上げます。
グレンマレイ樽の後熟によって、バタークリームの柔らかい甘さと洋ナシの香りが加わり、繊細な麦のボディとバランス感を持つこの原酒を優しく纏めています。
異なる樽の違いを是非、第六感でお楽しみください。
Produced by The Sixth Sense