DRAMLADテイスティングチームが、蒸溜所のハウススタイルを体現する良質な樽や、今のウイスキーの旨さと豊かな個性を持った樽を、真摯に選び出してリリースするコアレンジ「The One Dram Selection」より、「ティーニニック 2011-2022 13年 ホグスヘッド 55.5%」をリリースいたします。
北ハイランドのアルネスに建つティーニニック蒸溜所。
ディアジオ社所有の蒸溜所の中でも、トップクラスの生産量を誇る蒸溜所で、その原酒のほとんどがジョニーウォーカーに使用されているため、シングルモルトとしてのリリースが少ない蒸溜所の1つです。
また、2017年に200周年を迎えてリリースされたオフィシャルのスペシャルリリースも、記憶に新しい方も多いのではないでしょうか。
今回セレクトしたティーニニックは、全体的にクリアで穏やかな印象を持ちつつも、しっかりとした輪郭があり、その奥に様々なフレーバーが感じられ、その個性を存分にお愉しみいただける1本です。
香りは、オレンジオイルなどの柑橘系とともに、温かみのあるナッツやウェハースのニュアンス。口に含むと、軽やかに洋ナシと青リンゴ、メロンの皮やキュウリなど瓜系の香味が穏やかに広がっていき、その奥に若いバナナの皮やショートブレッドを連想させる味わいも感じられます。フィニッシュは爽やかで心地よく伸びていき、僅かなオイリーさもありますので、程よくしっかりとした輪郭をお愉しみいただけます。
シングルモルトが個性を愉しむ酒であることを改めて感じさせてくれる1本。ぜひお愉しみいだけましたら幸いです。
~テイスティングコメント~
香り: 穏やかで控え目な香り。オレンジオイル、ライムピールなど柑橘系の香りとともに、温かみのあるナッツやウェハース。
味わい: 軽やかな洋ナシと青リンゴ、メロンの皮やキュウリなど瓜系のニュアンス。奥に若いバナナの皮とショートブレッド。
フィニッシュ: 爽やかな瓜系と温かいモルティ―な香味が心地よく伸び、僅かなオイリーさが程よい輪郭を与える。
1杯のウイスキー(A Dram of Whisky)の「Dram」と、スコットランドで男性が「古い親友、気の置けない親友」に対して使う「LAD」を組み合わせたもので、「ウイスキーを楽しむ人」を表しています。また、そこから派生して「ウイスキーを共に楽しむ仲間」という意味も込められています。
ロゴは、日本の水引「梅結び」とウイスキーの聖地スコットランドのケルティック文様の融合です。「梅結び」は、その結び目から「絆」や「固く結ばれた」という意味を持ち、また、梅の花が春に先駆けて咲くことから「運気向上」の意味も持っており、縁起の良い結び目として古くから親しまれてきました。
そして、ケルティック文様との融合は、私達がウイスキーのプライベートブランド・カンパニーであることを表現しています。
(以上、同社資料より)
より詳しい詳細は下記リンクよりご確認ください!
→ https://www.dramlad.co.jp/
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