今のウイスキーが持つ「純粋さ」と「新鮮さ」を知り、その様々な個性と可能性を愉しむシリーズ「The Age of Innocence」より、「ミルトンダフ 2010-2022 10 年 フレッシュ・バーボン・バレル 54.5%」をリリースいたします。
今回のミルトンダフは、本シリーズのコンセプトの1つである「原酒本来の味わいを知る」をストレートに感じていただけるフレッシュ・バーボン・バレルです。
言わずと知れたバランタインの中核を成すキーモルトの1つであり、繊細なフローラル香とクリーンでモルティ―なフレーバーを持ちつつも、ミディアムボディで意外にもしっかりとした芯を持っているボトルも見られるミルトンダフ。
今回セレクトしたミルトンダフもまた、そのハウススタイルが明確に感じ取れる1 本です。
香りは、華やかなフローラルと優しいバニラ香をトップに、レモングラスのような青いシトラス香がするハーブ、次第にフレッシュな杏やミルクチョコレート。口に含むと、温かで程よくしっかりとしたボディで、ジューシーな蜂蜜と青いバナナ、ナッツ、僅かなバター感がバランス良くまとまっています。フィニッシュは温かで繊細、淡く紅茶葉や干し草、乾いた若木、微かなビター感があり、白コショウのようなスパイスも感じられます。
また、飲み終わった後のグラスから香るミルクチョコレートや淡いサンダルウッドのような香りに、このミルトンダフのポテンシャルを感じられるのではないでしょうか。
若いスペイサイドモルトが持つフレッシュな華やかさとバランスの良さが印象的なミルトンダフ。その「純粋さ」と「新鮮さ」、そして「原酒本来の味わい」を、ぜひお愉しみください。
~テイスティングコメント~
香り:華やかなフローラルと優しいバニラ、レモングラスのハーブ香をとらえ、徐々にフレッシュな杏とミルクチョコレート。
味わい:ジューシーな蜂蜜、青いバナナ、ナッツ、僅かなバター感。温かで程よく輪郭があり、バランス良いボディ。
フィニッシュ:温かで繊細な伸び。淡い紅茶葉や干し草、乾いた若木の微かなビター感があり、白コショウのスパイス感が残る。
1杯のウイスキー(A Dram of Whisky)の「Dram」と、スコットランドで男性が「古い親友、気の置けない親友」に対して使う「LAD」を組み合わせたもので、「ウイスキーを楽しむ人」を表しています。また、そこから派生して「ウイスキーを共に楽しむ仲間」という意味も込められています。
ロゴは、日本の水引「梅結び」とウイスキーの聖地スコットランドのケルティック文様の融合です。「梅結び」は、その結び目から「絆」や「固く結ばれた」という意味を持ち、また、梅の花が春に先駆けて咲くことから「運気向上」の意味も持っており、縁起の良い結び目として古くから親しまれてきました。
そして、ケルティック文様との融合は、私達がウイスキーのプライベートブランド・カンパニーであることを表現しています。
(以上、同社資料より)
より詳しい詳細は下記リンクよりご確認ください!
→ https://www.dramlad.co.jp/
|