今のウイスキーが持つ「純粋さ」と「新鮮さ」を知り、その様々な個性と可能性を愉しむシリーズ「The Age of Innocence」より、「ラフ・コースト Batch2 57.5%」をリリースいたします。
昨年8 月にリリースしたラフ・コーストの第2弾となる今回のバッチ2は、原酒本来の味わいを存分に感じられ、今の季節に良く合うシャープでフレッシュなホグスヘッドでのボトリングとなりました。今回も蒸溜所名非公開・ノンビンテージですが、バッチ1と同じ蒸溜所の原酒です。
ラベルは、弊社ブランドの1つで、若い今の原酒の様々な可能性をリーズナブルな価格帯でお届けする「The Age of Innocence」です。
香りは、柔らかに粘性を帯びたグレープフルーツや八朔などのシトラス香にはじまり、爽やかな潮風のようなソルティーさ、茹でたナッツ、根菜と昆布出汁のニュアンスを感じます。
口当たりは非常にドライでシャープ。レモンピールやグレープフルーツを連想させる爽やかでほろ苦いシトラスが弾けるように広がり、その奥に淡いヨードの香味が現れます。舌に貼りつく白コショウのような刺激も印象的です。
フィニッシュは、キレ上がるドライな輪郭で、レモングラス、 乾いた潮風の香りが広がり、山椒を思わせる刺激が舌に残ります。スモークの立ち上がりは控えめながらも、ヨードのニュアンスがしっかりと感じられます。
ハイボールにすると、爽快なシトラス香と軽快なナッティさ、ソルティーな味わいが強くなり、すっきりとお愉しみいただけますので、この季節の1杯目におすすめしたいボトルです。また、バッチ1との共通点や違いを比較してみるのも興味深いのではないでしょうか。
~テイスティングコメント~
香り:柔らかな粘性をまとったグレープフルーツや八朔、爽快な潮風のようなソルティーさ、茹でたナッツ、根菜、昆布出汁。
味わい:ドライでシャープ。レモンピールやグレープフルーツのほろ苦いシトラス。淡いヨード、白コショウが舌に張り付く。
フィニッシュ:ドライでフレッシュな輪郭。レモングラス、乾いた潮風、山椒の刺激、スモーク控えめだが程良いヨード香。
1杯のウイスキー(A Dram of Whisky)の「Dram」と、スコットランドで男性が「古い親友、気の置けない親友」に対して使う「LAD」を組み合わせたもので、「ウイスキーを楽しむ人」を表しています。また、そこから派生して「ウイスキーを共に楽しむ仲間」という意味も込められています。
ロゴは、日本の水引「梅結び」とウイスキーの聖地スコットランドのケルティック文様の融合です。「梅結び」は、その結び目から「絆」や「固く結ばれた」という意味を持ち、また、梅の花が春に先駆けて咲くことから「運気向上」の意味も持っており、縁起の良い結び目として古くから親しまれてきました。
そして、ケルティック文様との融合は、私達がウイスキーのプライベートブランド・カンパニーであることを表現しています。
(以上、同社資料より)
より詳しい詳細は下記リンクよりご確認ください!
→ https://www.dramlad.co.jp/
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