これまで6本のボトル達を発信してきたVINTAGE MALT WHISKY社のメインブランド「クーパーズチョイス」からのプライベートボトリング。
同社の協力もあり、バーテンダーの方々からの信頼も厚い10年以上前の当時の復刻版ラベルを採用。こちらはデザインだけでなく、使用するラベル素材もまったく同じものを使用した世界市場で弊社だけの特別なリリースでもあります。
今回は、弊社スピリッツバイヤーが現地オフィスを直接訪れ、創業者ブライアン・クルック氏の息子でダイレクターとして同社を支えるアンドリュー氏とともに厳選した第7弾リリースをお届け致します。
ボトリングされたのは、アードモア蒸留所からのショートエイジングのヘビリーピーテッド原酒。
通常フェノール値12-13PPMのピーテッド麦芽を使用するところ、
50ppmのヘビリーピーテッド麦芽を使用した原酒をシングルカスク、カスクストレングスで瓶詰しました。
アードモアは近年、特にスモーキーでピーティな風味からハイランドでは異色の存在感を発揮している注目のハイランドモルト。
有力ブランドのストックから弊社が選んだショートエイジング×ヘビリーピーテッドアードモアのポテンシャルをぜひこの機会にご堪能下さい。
※注意※
下記写真のように一部に澱が見られるボトルがございます。ノンチルフィルター、カスクストレングスで瓶詰し、極力ウイスキーの味わいを損なわないように濾過した為のものです。あらかじめご了承の上お買い求め下さいませ。
---Tasting Note ---
カラーは、麦わら色。
香りは、ドライでミネラル感のある石灰土壌で育った白ワインのような香り立ち。乾いた土埃、ズッキーニの網焼き、新品の皮製品、麦のもみ殻、イースト、奥から立ち上る白い煙のスモーキーさ。
口に含むと、ピートーのしっかりとしたフレーバーから牡蠣の網焼きを想わせるミネラリーさ、ハードタイプのチーズ、焚火の煙、レモンピール、クラッカーの軽い甘みが広がる。徐々に、網焼きのズッキーニ、ゆでたジャガイモ、ホワイトペッパー。
余韻は、ほのかにヴァージンオリーブオイルやドライハーブのビターネス、乾いたスモーキーさが続く。
(Tasted by 弊社スピリッツバイヤー)