トゥータン [1999]ミレジム ブリュット・ド・フット for Hiroyuki Takayama&Shinanoya

商品コード:4589962991718

価格:税込24,750(税抜 22,500円)

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Calvados TOUTAIN
BRUT DE FUT [1999]
Calvados AOC Pays D'Auge
for Hiroyuki Takayama & SHINANOYA


BAR Calvador&信濃屋が贈る日本初上陸カルヴァドス
門外不出のレアストック
 幾度となくノルマンディ地方を訪れ、多くの生産者と親交を深めてきた、BAR CALVADOR(京都)の高山寛之氏。

 ランスの政府機関"Interprofession des Appellations Cidricoles"からアジア人初のカルヴァドス・アンバサダーにも任命されています。その同氏が、最上のカルヴァドスのひとつとして名を挙げる日本初上陸となる生産者から、これまでの信頼関係により譲り受けた特別な1樽。
 

 
 過去に2度、生産者に同行させてもらった経緯から、弊社で輸入をさせていただき、信濃屋とダブルネームで販売させていただく運びとなりました。
 生産者からは過去にも公式に販売されたことのない門外不出のレアスペックを御案内させていただきます。

トゥータン (Calvados TOUTAIN)
by ドメーヌ・ド・ラ・クーテリー
(Domaine de la Couterie)

トゥータン (Calvados TOUTAIN)

 オフシャルで販売されている全てのボトルはブーズヴィーユ村にてコラム式半連続式蒸留器で生産したもの。それとは別に、ほとんど知られておりませんが、実はすぐ南のラ・ランド・サン・レジェ村(La Lande Saint Leger)にて、シャラント式単式蒸留器で 生産する拠点も持っています。

 今回の商品は、その単式蒸留器で蒸留した原酒で、オフシャルとしては公式に販売された事の無いペイ・ドージュ規格の超レアスペック品です。
 今後はこちらの設備も活用しながら、両方の原酒を併用して生産していく意向もあるそうですが、いち早くこちらで初お目見えとなりました。

---Tasting Note ---
 香りは、フレッシュなリンゴ果汁、甘口シードル、リンゴキャンディ、白桃、ポンレヴェックチーズの表皮、 フレンチオーク。
 味わいは、52%の度数ですがバランス良く、カカオ、カンロ飴、バターの様なオイリーさ、オーク樽の ニュアンスがあり、スパイシーな余韻が長く続く。パリの三つ星レストランの食後酒リストにも載っている素晴らしい生産者です。

 今後発売予定の若い物から長熟まで色々なシーンで楽しんで頂けましたら嬉しいです。
(Tasted by  BAR Calvadorオーナーバーテンダー
高山寛之氏)

 京都・二条寺町に所在し、2022年で18周年となる名店。
 300銘柄をも超えるカルヴァドスをメインに、高山氏自身が現地から入手した歴史的なボトルに出会うことができます。
 また、最新の話題作からオールドボトルまでレアなシングルモルトも幅広く所有し、ハードリカーに精通したマスターを目当てに、国外のみならず海外からのゲストも数多く訪問しています。

-Mr.Hiroyuki Takayama-
(高山 寛之氏)
 BAR Calvador オーナーバーテンダー。
 フランスの政府機関"Interprofession des Appellations Cidricoles"からアジア人初のカルヴァドスアンバサダーに任命されています。
 毎年現地を訪問し、カルヴァドスの魅力を追い求める探究者であり、幅広い生産者との親交はもちろんのこと、その経験から現地そのものをゲストに伝える伝道者の役割を担う、プロフェッショナル・バーテンダーです。
トゥータン (Calvados TOUTAIN)
 
 トゥータン家はノルマンディー地方で5世代に渡り受け継がれてきた伝統的製法によるカルヴァドスを生産しています。

 1971年以降より、アドリアン・カミュの近くにあり、ペイ・ドージュ地区の玄関口となるブーズヴィーユ村に居を構えています。
 25ヘクタールの自社畑を有し、35種類のりんごを栽培しており、全てのカルヴァドスは自社農園産100%を原料としています。現在は5代目にあたるマキシム・ラミオ氏がりんごの栽培から瓶詰に至る全ての工程を管理しています。
(左5代目マキシム氏、右4代目コリンヌ氏)
 
この生産者の最大の特徴は、一等地とされる「AOC カルヴァドス ペイ・ドージュ」規格のエリアにありながら、その条件となる単式蒸留機ではなく、 半連続式蒸留器を使用する事から、オフシャルで販売する全ての商品は最も広範囲で一般的な「AOC カルヴァドス」として販売している点です。 一等地に迎合しない伝統的なハウススタイルを優先しています。

(半連続式蒸留器)
歴史・・・

カルヴァドスつくりの歴史は1921年まで遡り、初代のジョセフ・トゥータン氏は当時のノルマンディ地方で広く普及していた巡回蒸留業者として、技術を磨き、 経験を積んでいくことから、そのキャリアをスタートさせます。

1931年には2代目のエミール・トゥータン氏が自社畑のりんごからカルヴァドスを蒸留していましたが、それらは売られる事なく跡継ぎのために貯蔵されました。

1961年にエミール氏の息子のリリアン・トゥータン氏が隣村のオディールさんと結婚。

1964年にはオディールさん一家が所有する農園から、初めてとなる自社ブランド でのカルヴァドスを販売開始しました。

1971年に、3代目となったオディールさんとリリアン氏は、わずか4ヘクタールの畑を有するドメーヌ・ド・ラ・クーテリーを購入。 オディール家が持つ10ヘクタールの畑と合わせて、徐々に畑の面積を増やしていきます。

1989年にはオディールさんとリリアン氏の娘のコリンヌさんが力を合わせ、カルヴァドス・オディール・トゥ-タンを設立。 その後、コリンヌさんは4代目となり、この頃よりその名声が知り渡るようになっていきます。

2007年にはエンジニアとして経験を積んできた息子のマキシム氏が母親の家業に加わり、現在は5代目として二人三脚で経営を行っています。

Region(地域) France/Pays D'Auge
Strength(度数) 52% vol.
Volume(容量) 700ml
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