DRAMLADテイスティングチームが、蒸溜所のハウススタイルを体現する良質な樽や、今のウイスキーの旨さと豊かな個性を持った樽を、真摯に選び出してリリースするコアレンジ「The One Dram Selection」より、「グレンロッシー 2009-2022 12年 ホグスヘッド 54.0%」をリリースいたします。
グレンロッシー蒸溜所は、姉妹蒸溜所のマノックモアと並び、言わずと知れたブレンデッドウイスキー「HEIG」の主要原酒であり、オフィシャルとしての位置付けは「花と動物」のみです。
また、ラインアームに精溜器が設置されている数少ない蒸溜所の1つで、この精溜器によってエレガントでフルーティーな香味を多く含んだハウススタイルが生み出されているとも言えるでしょう。そして、今回のボトルも、そのハウススタイルが明確に感じられる1本となっています。
香りは、柔らかなバニラに始まり、かすかなヨーグルトの発酵香と蜂蜜、アップルティーの甘酸っぱさ、その奥から、徐々にシロップ漬けの金柑やイチジクのドライフルーツの甘く爽やかな香りが広がります。
口当たりは軽快でスムース。バニラウェハースやビスケット、レモンキャンディ、ハニートースト、シュガーコーティングのピーナッツが穏やかに口中に広がっていきます。
フィニッシュは、若木のフレッシュでスパイシーな木香、レモングラスと金柑の甘酸っぱいほろ苦さがあり、時間を置くと徐々に軽やかな麦汁香も現れてきます。
グレンロッシーのハウススタイルと王道スペイサイドらしさを感じる1本。ぜひお愉しみください。
~テイスティングコメント~
香り:柔らかなバニラ、プレーンヨーグルト、蜂蜜、アップルティーの甘酸っぱさ。奥からシロップ漬け金柑、イチジクのドライフルーツが甘く爽やかに広がる。
味わい:軽快でスムースな口当たりと穏やかな広がり。バニラウェハース、ビスケット、レモンキャンディ、ハニートースト、シュガーコーティングのナッツ。
フィニッシュ:若木のフレッシュでスパイシーな木香、レモングラス、金柑の甘酸っぱいほろ苦さ。徐々に軽やかな麦汁感が現れ、儚く消えていく余韻が上品。
1杯のウイスキー(A Dram of Whisky)の「Dram」と、スコットランドで男性が「古い親友、気の置けない親友」に対して使う「LAD」を組み合わせたもので、「ウイスキーを楽しむ人」を表しています。また、そこから派生して「ウイスキーを共に楽しむ仲間」という意味も込められています。
ロゴは、日本の水引「梅結び」とウイスキーの聖地スコットランドのケルティック文様の融合です。「梅結び」は、その結び目から「絆」や「固く結ばれた」という意味を持ち、また、梅の花が春に先駆けて咲くことから「運気向上」の意味も持っており、縁起の良い結び目として古くから親しまれてきました。
そして、ケルティック文様との融合は、私達がウイスキーのプライベートブランド・カンパニーであることを表現しています。
(以上、同社資料より)
より詳しい詳細は下記リンクよりご確認ください!
→ https://www.dramlad.co.jp/
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