信濃屋オリジナルボトルシリーズ「東京浪漫」第二弾は、日本のウイスキーの父、竹鶴正孝氏が研修した事でも知られるロングモーンからの一樽。
かつて多くの素晴らしいボトルを輩出し、ウイスキー通の愛するスペイサイドの名門蒸留所として知られます。
◆東京浪漫 シリーズ ◆
西洋の文化が普及し、伝統的な「和」と新進気鋭の「洋」の文化が混ざり合い、独自の文化が普及していた「大正ロマン」の世界観にインスピレーションを受け、東京に拠する信濃屋の出自と和洋折衷の日本のウイスキー文化を重ねた新シリーズ。
本ラベルは、海外でも広く活躍する新進気鋭のデザイナー、「チバ コウタロウ」氏による描き下ろしのオリジナルラベルのデザインになります。今回のテーマは、大正時代に開花した文化「カフェー」。
---Tasting Note ---
香りは、品のよいバニラ、寺社やアンティーク家具、キャラメル、香ばしい焙煎麦芽、タンジェリン、枇杷や杏子、砂糖漬けのドライオレンジが現れ、次第に烏龍茶茶葉やココア、ジンジャーとリコリスのスパイスへ変化。
口に含むと、バランスが良く、バニラ、アーモンドキャラメル、アマレットクリーム、ナツメグと焼き上げた洋ナシや赤林檎のタルト。シナモンやリコリスを伴いながら和菓子の様な上品な甘さが広がり、ロイヤルミルクティー、ココアへ。
フィニッシュは、心地よく続き、綺麗で優しい麦の甘み、リコリス、ジャスミンの花、ココアやカフェラッテの深みのあるビターネスに変化。深まる秋の夜長にピッタリの王道スペイサイド。
(Tasted by 弊社スピリッツバイヤー)