マスターディスティラーのビリー・ウォーカー氏がこれまでに培ってきた樽材に関するノウハウを生かし、ペドロ・ヒメネスパンチョンとオロロソシェリーパンチョンの原酒をメインに使用し、少量のバージンオーク樽原酒と赤ワインバリックの原酒を加えてつくられています。
ヘザーハニーやバタースコッチの香りに、甘いスパイスとジンジャーがバランスよく広がり、グレンアラヒーの個性が表現された仕上がりになっています。
グレンアラヒー蒸留所は、アベラワーの町の郊外に1967年に設立された蒸溜所です。これまでブレンデッドウイスキーへの原酒供給をメインに行っており、シングルモルトとしては極めて希少な銘柄でした。シングルモルト界の伝説的プロデューサー、ビリー・ウォーカーが、「グレンアラヒー」の可能性を見出し、2017年、グレンアラヒー蒸溜所は大手メーカー傘下から独立を果たしました。
「グレンアラヒー10年 カスクストレングス」のワールドベスト受賞だけでなく、ビリー・ウォーカー自身もウイスキー業界の功労者を顕彰する「ホール・オブ・フェイム」で2021年にウイスキー殿堂入りし、今後が益々楽しみな蒸溜所です。
今もなお、最も注目を集めている蒸留所の一つです。
(以上、輸入元資料より)