愛媛産サトウキビ原料の糖蜜と清酒酵母で作った世界初のラム。 酵母由来の青リンゴやバナナのような香り、フルーティーでどこか日本酒を連想させる味わい。
愛媛県の南、山間部に位置する内子町にて誕生した国産ラム醸造所。
醸造所を一人で運営している亀岡晶子さんは、1716年から続く家業「千代の亀酒造」にて日本酒造りをされていました。
現在千代の亀酒造様は別オーナーの元、創業とは別の地にて清酒造りを行っていますが、2020に亀岡さんはその酒蔵から独立され、元々の旧酒蔵地を活用し、「天神村という田舎の小さな蒸溜所から世界を目指す!」の信念の元、長年日本酒を作ってきた醸造家が新たにラムに挑戦されました。
愛媛県で栽培されたサトウキビの糖蜜やサトウキビジュースを中心に原材料とし、前職の酒造で使い慣れている清酒酵母を使用、甘味と酸味がありながら、清酒酵母由来のパイナップルやバナナの香りのある唯一無二のラムを目指していらっしゃいます。
発酵期間も2~3週間と非常に長く、2023年の生産量は月220L、年間2500Lを予定しており、本当に少量を非常にこだわり、真摯に酒造りをされています。
今回の初リリースはホワイトラムとアグリコールラム。
今後、スパイスドラムやボタニカルラムもリリースされる予定です。
また、将来的には酒蔵で寝かせた3年熟成、5年熟成の販売も予定しています。
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