「エクスペリメンタルグレーンウイスキー」は、まさに実験的(エクスペリメンタル)なグレーンウイスキーで、レシピの中のロッホローモンド蒸留所のグレーンウイスキーは、とても珍しいピーテッドモルトを100%使用したウイスキーなのですが、これをあえて連続式蒸留器で蒸留するとどんな味になるのか、を実験した大変ユニークな「グレーン」ウイスキーなのです。
現在の規則では、たとえ原料が100%モルトでも、「シングルモルト」という言葉を使用することが出来ない為、あえて「グレーンウイスキー」と呼んでいるのです。
まさに実験的なグレーンウイスキーです!
公表されているレシピは、
ノースブリティッシュ蒸留所
リチャーしたアメリカンオークバレルが36.7%
ロッホローモンド蒸留所
100%モルトをコフィースティルで蒸留したウイスキーのリフィルバーボンバレルが31%
ヘドニズムに使用したブレンデッドグレーン
リフィルバーボンバレルが17.8%
キャメロンブリッジ蒸留所
リチャーしたアメリカンオークホッグスヘッド樽が14.5%
となっております。また、ボトルの裏ラベルにも蒸留所名が記載されております。
より詳細なスペックは≪コチラ≫
(オフィシャルのTASTING NOTE)
魅惑的なアロマのコントラスト、バナナとトフィーがソフトで風味の良いバーベキューのスモークと混ざり合い、微かにラムとラズベリー、ソフトでオイリーな味はアーモンド&バニラから焼いた松の木へと変化していく。
(輸入元のTASTING NOTE)
色はゴールデンカラー、香りは優しいスモークとカフェオレ、バナナセーキ、ラム、かなり魅惑的!ボディはバナナ、バニラ、カフェオレからホットでシャープなスモークが登場、フィニッシュはスモーク&ペッパーでシャープに続きます。かなり魅惑的なテイスト!グレーンウイスキーのカフェオレやバニラ、ラムのスイートでソフトなテイストに、しっかりとスモークが登場して存在感を出してきます。今まであまり経験したことがないテイストの展開力が素敵です!
2000年に元ジョニーウオーカーのグローバルマーケティングディレクターとして活躍していたジョン・クレイザー氏が創設したコンパスボックス。
ウイスキーマガジン誌の「イノベーター(革新者)オブザイヤー」やウイスキーアドヴォケート誌の「パイオニア(開拓者)オブザイヤー」など、その功績が認められ数多くの賞を獲得しています。
アメリカ人である彼は、現在ではロンドンに拠点を移し、ウイスキー作りを「アート」に見立て、挑戦的に最高の作品を作るべく日々ブレンディングに取り組む今後期待のブランドです。
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